
『バグダッド・カフェ』とは
寂れた砂漠のモーテルに集う人々と、そこへやってきた旅行者ジャスミンの交流を繊細に描いたドラマ。『ベルリン 天使の詩』などと共に、ミニシアターブームの先駆けとなった。ジェヴェッタ・スティールの主題歌「コーリング・ユー」は、アカデミー最優秀主題歌賞にノミネートされた名曲である。監督は『マーラー 君に捧げるアダージョ』のパーシー・アドロン。出演は『ローズ家の戦争』のマリアンネ・ゼーゲブレヒト、『シェーン』のジャック・パランスらだ。
『バグダッド・カフェ』のあらすじ
ドイツ、ミュンヘン郊外の田舎町。ローゼンハイムからの旅行者ヤスミンは、アメリカ旅行中に夫と仲違いをして自ら車を降りてしまう。彼女は重いトランクを引いて、砂漠にある寂れたモーテル「バグダッド・カフェ」にたどり着く。ここをきりもりする女主人・ブレンダは、いつも不機嫌な顔をしていた。モーテルに居着いた客といえば、男漁りの刺青師や、気取った画家。ブレンダにとっては気に食わない連中ばかりだからだ。当然、太っていて得体の知れないヤスミンも気に入らないブレンダだったが、やがてヤスミンの人柄に惹かれてゆく。
『バグダッド・カフェ』のスタッフ・キャスト
『バグダッド・カフェ』の感想・評価・ネタバレ
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ホノボノとする映画! ゆっくりとした時間の流れの中で自然と笑みがこぼれる映画!
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この映画がつまらないのか、俺にはまだ早いのか…
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記録用。 また歳とったら観よ
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