影武者

影武者

1980年製作 日本 179分 1980年4月26日上映
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『影武者』とは

日本映画界の巨匠・黒澤明監督が『デルス・ウザーラ』以来5年ぶりに製作した戦国スペクタクル巨編。脚本は黒澤監督と『ダイナマイトどんどん』の井手雅人による共同執筆、製作総指揮としてフランシス・フォード・コッポラジョージ・ルーカスを迎えた。カンヌ国際映画祭のパルム・ドール受賞をはじめ、国内外で数多くの賞で受賞・ノミネートされた。2009年の「オールタイム・ベスト映画遺産200 日本映画篇」では第59位に選出されており、今なお評価し続けられている作品の1つである。

『影武者』のあらすじ

時は戦国時代。徳川家康の野田城攻めの折、鉄砲の狙撃によって武田信玄は命を落とす。「われ死すとも、三年は喪を秘し、領国の備えを固め、ゆめゆめ動くな」という遺言を託された弟・信廉は、信玄に瓜二つの男を影武者として立てることとした。その男は盗人で死刑直前であったが、信玄に酷似しているということから信廉によって拾い上げられたのであった。男は盗み癖を見せて一度は解任されるものの、信玄の威厳や助命の恩義を思い出し自ら影武者になることを土下座して願い出る。紆余曲折を経ながらも信玄として振舞い、予想以上の活躍を見せていくが……。

『影武者』のスタッフ・キャスト

『影武者』の感想・評価・ネタバレ

  • Tetsuya  Tanoue
    Tetsuya Tanoue 5 2015年5月7日

    観る前にネットで評価を確認したら、あまり良くなく、さほど期待せずに鑑賞。 この作品のどこが駄作なんでしょう。。。 ただただ凄い!

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2015年1月25日

    『世界の黒澤』の作品にこんな点数は恐縮ですが、あくまでも個人の好みということで、感じたままに正直に書くと、あまり強く心を揺さぶられませんでした、、。重厚長大な様式美は感じるけれど、物語としてのめり込めないというか。顔が似ているというだけの理由で たとえ一時であっても他人の人生を生きなければならなくなった影武者の悲哀をもっと生々しく感じたかったのに、そこをあまり感じ取ることができなかったです。影武者の人物像や喜怒哀楽の描写が薄いと感じたのは、この人のそれまでの生き様や人となりについての描写が少ないせいなのか、エピソードの掘り下げがあっさりしているせいなのか、自分でもよくわかりません。全体的に引いて撮った映像が多いように感じましたが、俯瞰的な視点を意図したものなのでしょうか。いずれにしても、出来事を絵巻物的に眺めるにはいいけど、登場人物のちょっとした表情の移ろいは汲み取りにくかったです。私は登場人物にガッツリ感情移入しながら観るほうなので、そこが薄いとどうしても評価が下がりがちになります。影武者に感情移入して、いつバレるかわからないピリピリした緊張感や他人の人生を生きる悲哀にどっぷり浸かることができていたら、最期の場面がきっともっと胸に突き刺さるようなものに感じただろうと思います。個人的にハマりそうな内容なのにハマらなかったのが残念なので、しばらくおいてから再鑑賞にチャレンジする予定。

  • Yamamoto  Kouhei
    Yamamoto Kouhei 5 2014年4月5日

    2014-04-04

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