黒蜥蜴(1968)

黒蜥蜴(1968)

1968年製作 日本 87分 1968年8月14日上映
rating 3.7 3.7
6 3

『黒蜥蜴(1968)』とは

推理小説の第一人者、江戸川乱歩の挑戦探偵小説の原作に、三島由紀夫が戯曲化した作品。本原作は非常に人気が高く、映画、テレビドラマ、舞台、ラジオドラマ化もされている。主人公は女泥棒だが、それを現在の三輪明宏(当時は丸山明宏という名前だった)が演じている。監督は『バトル・ロワイヤル』や『仁義なき戦い』の深作欣二。アクション映画を得意とする監督らしく、黒蜥蜴と明智小五郎の一騎打ちの場面も必見。作品には三島由紀夫が生人形役で出演し、三輪との妖艶なキスシーンを演じたことでも知られている。

『黒蜥蜴(1968)』のあらすじ

クリスマス・イヴの夜。東京のあるナイトクラブではパーティが開かれていた。フロア上では妖艶に舞う黒衣の美女。次第にダイヤや真珠等の宝石以外の着衣ははがされ、一糸まとわぬ姿で舞う。左腕には黒い蜥蜴の刺青。この女こそ女泥棒「黒蜥蜴」。黒蜥蜴は大阪の宝石商岩瀬庄兵衛の娘である早苗の誘拐予告を岩瀬に送り続けていた。そのため岩瀬は探偵明智小五郎に依頼して身辺警護に当たらせる。黒蜥蜴は緑川夫人という有閑マダムを装い岩瀬に近づく。そして恋人と恋敵を殺してしまい黒蜥蜴に助けを求めてきた雨宮という青年と共に早苗の誘拐に成功する。しかし、明智の機転で早苗を取り戻されてしまう。

『黒蜥蜴(1968)』のスタッフ・キャスト

『黒蜥蜴(1968)』の感想・評価・ネタバレ

  • mince

    さる大立者より娘の警護を依頼された名探偵明智小五郎。窃盗団の標的は若く美しい肉体。だが一瞬で明智の魅力に取り憑かれた美貌の頭目は愛ゆえに命懸けでギリギリの駆引きを繰返す。妖艶な笑みを浮かべながら「黒蜥蜴」フィルム上映。CL神戸1。彼を嫉妬するしか生きる価値がないまでに貶めたい。2017年2月19日 すごい作品だった。苦笑しかねないトリック、しかしそれが一途な愛ゆえの盲目だったとすれば。そう脳内が切り替わった瞬間、この作品への感覚が急変した。あくまで女である丸山、身じろぎもしない三島由紀夫。松岡きっこの愛らしさ、そして木村功の魅力。当時の日本映画や風俗の沈殿物をかき集めたような夜の闇に回転するフィルム上映会。

  • ももか
    ももか 0 2014年5月30日

    うっとり

  • Cana

    美輪さんがただただ美しい!!!

『黒蜥蜴(1968)』に関連する作品