フライング・ギロチン

血滴子 The Guillotines
香港・中国合作
rating 2.8 2.8
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「フライング・ギロチン」のスタッフ・キャスト

「フライング・ギロチン」の感想・評価・ネタバレ

  • Tetsuya_Kaji
    Tetsuya_Kaji 1.5 2014年8月27日

    レンタル

  • changpian
    changpian 4 2014年1月18日

    シネマート心斎橋で鑑賞。『インファナル・アフェア』こと『無間道』シリーズで知られるアンドリュー・ラウ劉偉強が監督(雍正帝役で出演も)。ピーター・チャン陳可辛がプロデュース。原題『血滴子』とは明代にあったと伝えられる皇帝直属の秘密警察組織だが、香港映画では1975年の『血滴子』、翌年の『独臂拳王大破血滴子』(片腕カンフー対空とぶギロチン)、1978年の『血芙蓉』、『清宮大刺殺』では血滴子は人の首をちょん切る「空飛ぶギロチン」という意味でも用いられ、本作の英題、日本題もそれを踏襲している。  ただし武器としての「空飛ぶギロチン」が活躍するのはほぼ前半に限られる。CGも駆使され、21世紀的にリニューアルされた「空飛ぶギロチン」が楽しめるのかと思ったのだが。本来は明代の血滴子を清代に移したのは、その「空飛ぶギロチン」が斜陽の時代となり、鉄砲隊に取って代わられる、というモチーフのためと、満人と漢人の対立関係を描くためだったのだろう。かつての映画の中では圧倒的な強さを誇った血滴子も、ここでは若く幼稚であったり、新しいテクノロジーに淘汰される存在にすぎないのである。ということでオープニングでは輝いていた空飛ぶギロチンは、後半では単なる古びた武器として描かれる。血滴子メンバーも、極悪さというより、その人間らしさが強調される。ストーリーは最終的に満人と漢人の融和という落とし所を見つけるが、これが何を意味するのかは様々な読解が可能だろう。香港の映画人と大陸の映画人との融和、など。  『楊家将 烈士七兄弟の伝説』 同様、様々な若手キャストが登場するが、決して美人ではない『超級女声』あがりの李宇春が印象に残った(『孫文の義士団』『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』でも似たような役どころだったが)。『独臂拳王大破血滴子』にちなんでか、ジミー・ウォング王羽も出演するが、『捜査官X』のようにはアクションを披露してくれなかったのは残念。李宇春の歌う主題歌はジェイ・チョウ周杰倫作。  人間ドラマ化した空飛ぶギロチン、予想に反したがこのような方向性もありだろう。

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