
『新しき世界』のスタッフ・キャスト
『新しき世界』の感想・評価・ネタバレ
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やくざ系中堅企業の会長が怪しげな事故死、次期会長として名乗りを上げた二人のうち片方の側近が警察のスパイだった。苦しい板挟みの中、生き残りを掛けて必死で争う。 『アシュラ』といい『インファイナル・アフェア』(あれは台湾か)と同じジャンルに分類される「潜入捜査辛すぎ」映画。ただヤクザの組織内抗争がテーマなので『ゴッドファーザー』や『仁義なき戦い』(実録ものが好きなので後者)をイメージしました。本作はそれらに比べ理路整然としており展開が追いやすいのもありがたい。潜入捜査官という主人公を置いたことが功を奏しているのでしょう。 バイオレンス描写における映画的アイディアをこれでもかとぶち込んでいます。漏斗でゴクゴクや、カッコよく銃を構えた末にフェードアウトであのシーン、など情け容赦がありません。特に印象的なのがエレベーターのシーン。あんなにブンブン包丁振り回して事故とか起きないんでしょうか。 星4でもよかったのですがファン・ジョンミンが『アシュラ』で最高の演技をしており(むしろ『新しき世界』でやった役を越えようとする気概がある。『新しき世界』でも好演だったんだけど)、『アシュラ』が星4なので本作は3.5にしておきます。二作品とも0.5ずつ追加してもいいなあ。
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兄弟愛美しい。 バイオレンスが好きではない方は推奨しない。
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連続で韓国のアウトロー映画を鑑賞。 アウトレイジのような映画。この前に観た悪いやつらのほうが少しだけ面白かったかな。 ただ韓国のこういう映画は面白いなぁ~。