
『ブラインド・フィアー』のスタッフ・キャスト
『ブラインド・フィアー』の感想・評価・ネタバレ
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1990年代のアメリカ映画を観ているようだった。なんともあっけない映画。
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『暗くなるまで待って』を現代風に色々アレンジしたらこうなった。ミシェル・モナハンさんがアフガンで失明した帰還兵とか妹夫婦とかの設定は思わせぶりなだけで、小じんまりとしたサスペンス。でも、でも猫が!ハラハラさせる主役は猫ですよ!最近のマイケル・キートンの貫禄はハゲの功名かしら。
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今年初の映画はこのブラインド・ファイアーだ。報道記者としてアフガン戦争の第一線でアメリカ人戦士と同行取材している女性記者サラは、現地人の自爆テロに合い全盲になって帰ってきた。不自由ながらも愛する彼氏と幸せに暮らしていたのだが、ある日突然暴漢がアパートに押し入り、彼を殺害し、サラの彼が組織から盗んだ金やダイヤを返せと迫る。どうやら彼は悪事を働いていたようなのだ。全体の八割はこのアパートの中でのサラと暴漢の攻防が演じられる。こじんまりした内容だが、サラの緊迫感は伝わってくる。(#14-001)