8月の家族たち
8月の家族たち
August: Osage County
アメリカ 2014年4月18日上映
rating 3.2 3.2
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『8月の家族たち』のまつりの感想・評価・ネタバレ

まつり
まつり 3 2016年10月18日

堪えがたい人はきっとどこにでもいる。それはもしかしたら自分と相手の間だけで、いわるゆ相性ってやつかもしれない。でもどうだろう。その堪えがたい人が自分の親で、自分の子供で、自分のパートナーで…。家族だったなら。どこまでいっても逃げ切れない繋がりがあったなら。お愛想をしてやり過ごすなんてきっと無理だ。無理なのにみんな笑ってランチを囲む。その歪みっぷりにまたヘドがでる。私は今楽しいのよって自己暗示をかける?それとも感じないふりをして義務だけこなそうか?自分が正しいって思ってたほうが楽?想像するだけで目眩がする。相手を思いやれないのは相手の方を向いていないから。自分を守ることに専念しないと…、死にかけてたって助けなど望めないのだから 映画では歪みが最高潮に至って、一所に「家族」として押し込められた人たちが、自分の世界へ散り散りになる数日が切り取られている。 アイビーがかわいそう。でもチャールズはああ見えて突拍子もなく英断を下しそうだからチャールズに期待したい。病気の話を家族にしていたなら流れも少し違っただろうに。「単に遺伝子が繋がってるだけ」「絆なんかない」。絆を人一倍欲していただろうからその分打ちのめされるだろう。そこでチャールズ!君がもう一度アイビーを救うんだ!! チャーリーがマティ・フェイを叱るところが…泣ける。チャーリーの人間の大きさ、優しさ、情の深さ。思春期の少女がもつポリシーを笑うのは頂けなかったけど、それ以外チャーリーは大きくて温かな人だと思う。チャーリーみたいな人になりたい