
『宇宙戦争 (1953)』とは
火星人の侵略を描いたH・G・ウェルズの小説『世界と世界との戦い』を原作に、その後も語り継がれることになる傑作SF映画。同じくSF映画『地球が静止する日』を手がけたジョージ・パルが製作し、監督はバイロン・ハスキンが担当。出演にジーン・バリー、アン・ロビンソン(2人は2005年のスピルバーグ版『宇宙戦争』にも出演している)、レス・トレメイン、ボブ・コーンスウェイト。ほとんどの俳優が出演当時新人であった。
『宇宙戦争 (1953)』のあらすじ
突如世界各地に隕石が落下。調査を依頼された物理学者のクレイトン博士は、この隕石が宇宙船であり、地球外の協力な侵略兵器であることを解明する。実際に軍隊が出動し、この宇宙船を攻撃しようとすると、船の中から火星人が現れ、逆に反撃される。その場にいたクレイトン博士と、一緒に隕石の研究にあたった女性学者のシルヴィアは、飛行機にて脱出を試みるが、途中で火星人の攻撃を受け、不時着。逃げ込んだ民家で、火星人と対峙することになる。2人は何とか火星人の血液を採取し、命からがら逃げ帰る。アメリカ軍はロッキー山脈に防御線を引くが、最新の原爆攻撃も火星人には効果がない。クレイトンとシルヴィアは、ロッキー山脈で火星人の血液の研究を始める。
『宇宙戦争 (1953)』のスタッフ・キャスト
『宇宙戦争 (1953)』の感想・評価・ネタバレ
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この時代に見た人はワクワクしただろうなぁ!!
©︎1953 パラマウント映画