マラソンマン
マラソンマン
Marathon Man
アメリカ 1977年3月26日上映
rating 3.3 3.3
7 0

『マラソンマン』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2月9日

    池の周りを走る男、彼は交通事故を目撃するがすぐに素通り。何事もなかったかのように走り続ける。また別の場所で男が謎の取引をするものの命を狙われる。 歯痛拷問で知っていた本作を歯痛拷問目当てで鑑賞。歯医者行く前だったのでスリルを高めるために鑑賞したのですが、とんでもない怪作に出会ってしまいました。『卒業』のキャラクターイメージそのままで登場するダスティン・ホフマンのキャラクター描写にかなりの尺を割いたかと思いきや、謎の男がスリリングに命を狙われる男の話が挿入され、赤ちゃんの人形、サッカーボール、父親のお話、意図的なのかそうじゃないのかバラバラの印象が急激にスッとまとまる。そして歯痛拷問。なんじゃこれ〜〜!とにかく不穏、不審!70年代の狂ったサスペンス映画。音楽がカーペンターぽいのも好き。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2017年10月6日

    タイトルからはこんな映画だと思わないよね。いやマラソン(ていうかジョギング)してるけど、アベベも出てくるけど。NYでの炎上事故、走るダスティン・ホフマンが追いつ追われつし、やがてパリやウルグアイへと舞台が飛び、サスペンスフルな展開を予感させるものの、それぞれの繋がりはさっぱり見えず。何がなんだかと困惑してたら、いきなりホフマン、ロイ・シャイダー、ローレンス・オリヴィエが繋がって、しかも一気に言葉で説明されちゃって、また走る。決してスムーズな流れではないけど、まあ全編通して「追う追われる」構図(過去の悪事からも)で逃げ切れない悪夢の象徴ではある。 但し、一つ一つ見せ場のシークエンスはかなりスタイリッシュで、抑えた音楽の使い方やここぞというロケーションなど現代っぽい気が。そして何たってバイオレンスシーンの怖さ。ロイ・シャイダーの格闘シーンも痛いし、血糊も生々しいし、サー・オリヴィエの拷問はトラウマ級。「Safe?」って訊かれても…は?何がだよ??って不条理!ユダヤ人街のシーンもかなり強烈だ。でもダスティン・ホフマン自体がムダに重すぎて(意外とマッチョすぎて)ミスキャストというか、最後まで納得いかないキャラクターである。