男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ

1974年製作 日本 104分 1974年8月3日上映
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『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』とは

同名人気テレビドラマ『男はつらいよ』の映画シリーズ第13作目。 脚本は前作『男はつらいよ 私の寅さん』に引き続き山田洋次と朝間義隆による共同執筆。撮影は前作に引き続き高羽哲夫。監督は山田洋次である。 主演はテレビドラマ・映画同様の渥美清、共演には倍賞美津子、三崎千恵子、松村達雄。マドンナ役は、吉永小百合が『男はつらいよ 柴又慕情』から2度目の登場となる。そして、今回寅次郎は二人の女性に恋をしてしまう。

『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』のあらすじ

“フーテンの寅”こと車寅次郎(渥美清)は、堅気の仕事に就き、妻を迎え『とらや』の皆を安心させることであった。ある日、島根県の温泉旅館で働く寅次郎は、故郷である葛飾柴又に戻ってきた。何と、夫が蒸発してしまった絹代(高田敏江)との結婚するという。それを聞いた、妹のさくら(倍賞美津子)と社長(太宰久雄)は寅次郎と一緒に島根に行くことになったのだ。しかし、島根に着くと絹代から蒸発した夫が戻ってきたと告げられ、傷心の寅次郎はまた旅に出る。次の旅先である津和野で、寅次郎は偶然歌子(吉永小百合)と再会し、歌子が夫を病気で亡くし未亡人になった事を知るのであった......。

『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』のスタッフ・キャスト

『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』の感想・評価・ネタバレ

  • エミデブ
    エミデブ 4 2018年4月28日

    二度目の登場となった歌子(吉永小百合) 改めて観直すと、以前まではあまり好きになれなかった歌子のキャラクターに好感を持てるようになった。 島根の温泉でお絹さんという女性を好きになり、番頭をしていた寅さんが柴又に帰り、みんな結婚の報告だと勘違いして大騒ぎ。後半は、9作目の柴又慕情にて、陶芸家と結婚した歌子と再会するが、夫を亡くし意地悪な姑と小姑と共に生活していた。 「今幸せかい?」と聞く寅次郎。きっとその心の中は、自分を頼って欲しかったんだなぁ。しかし戸惑う顔をしながらも「ええ」と応える歌子。結局、その生活に耐えられなくなり東京で仕事を探しにとらやに居候することとなる。 父の反対を押し切った形となった結婚のため、亡くなった夫の葬式にも仕事があると断った。その親子の再生物語。とらやを訪ねる父のシーンは泣かない人はいないでしょう。歌子はずっと父を待ってたんだなぁ。「いくら心の中で思ってたって、相手に伝わらないものを愛情と呼べるでしょうか」このセリフに歌子の気持ちが詰まっている。 絹代と歌子というダブルマドンナが登場する今作だが、失恋シーンは9作目の柴又慕情とも重なっており、これが本当にうまいなと。 「浴衣、綺麗だね」 「え、なに?」 「いや、なんでもない」 今ではベタなこの展開も切ないなぁ。

  • enchang318
    enchang318 4 2017年7月13日

    131.2017.7.11 恋やつれしてーな~。

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