男はつらいよ 柴又慕情

男はつらいよ 柴又慕情

1972年製作 日本 108分 1972年8月5日上映
rating 3.6 3.6
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『男はつらいよ 柴又慕情』とは

同名人気テレビドラマ『男はつらいよ』の映画シリーズ第9作目。 前作『男はつらいよ 奮闘篇』に引き続き、脚本は山田洋次と朝間義隆が共同執筆。撮影は高羽哲夫。監督は山田洋次が担当する。 主演はテレビドラマ・映画同様の渥美清、共演には倍賞美津子、三崎千恵子。そして、テレビシリーズから“おいちゃん”役を演じていた森川信が死去し、本作より2代目“おいちゃん”を松村達雄が務める。マドンナ役として“日活3人娘”と呼ばれた吉永小百合を迎えた。

『男はつらいよ 柴又慕情』のあらすじ

「フーテンの寅」こと車寅次郎(渥美清)は、初夏の葛飾柴又に久しぶりに帰って来る。その頃、「とらや」では寅次郎の部屋を貸間として入居者を募集していた。それを見た寅次郎は宿探しを始めるが、おいちゃん夫婦・車竜造(森川信)と車つね(三崎千恵子)と喧嘩をしてしまい再び旅に出る。旅先の金沢で、歌子(吉永小百合)、みどり(高橋基子)、マリ(泉洋子)の3人に出会い、楽しく過ごす寅次郎。しばらくして、寅次郎が葛飾柴又に戻ると金沢で出会った3人に偶然再会する。それからも歌子は一人でよく来るようになり、次第に寅次郎は歌子に心を奪われるのであった......。

『男はつらいよ 柴又慕情』のスタッフ・キャスト

『男はつらいよ 柴又慕情』の感想・評価・ネタバレ

  • enchang318
    enchang318 4 2017年6月6日

    神回の1つです。116.2017.6.4

  • エミデブ
    エミデブ 4 2017年5月3日

    柴又慕情 男はつらいよの話で盛り上がれる人に高校時代の剣道部の顧問がいた。別に剣道部に所属してるわけでもないのに、土曜の、自分の水泳部の練習が終わったあと剣道場に呼び出されて、その広い剣道場の端っこで2人、男はつらいよに対するアイを語り合ったものだ。 ときに先生、最も好きな作品を選ぶならどれですか? その時、その人の口から出たのがこの9作目。柴又慕情であった。 改めて観て、その真髄はなんなのだろうと考える。今作の特徴としてはやはり吉永小百合の存在が大きい。 旅先で出会った3人組の女性。すっかり仲良くなって柴又を訪ねてくる。そのうちの1人、詩子を演じるのが吉永小百合。今もなお活躍し続ける女優さんだが、やはりその存在感、スター性は先入観を抜きにしても疑いようのないものだ。 そして、今作の特徴としては美しすぎる失恋シーンだろうか。 寅さん何を見てるの? 今夜は流れ星が綺麗な夜ですね あんなに大きな流れ星!あれなら願いも叶ったかしら 次は願ってごらん 父に反対され一度は疎遠になった窯焼きの男と結婚することを夢見る詩子。好きな人の夢を願ってごらんという寅さんの儚くも切ない恋心。毎度切ない失恋だが、そのディズニー映画で結ばれる二人のような状況で失恋する寅は他作品に埋もれない輝きを持っている。 個人的にすごく好きなシーンは、詩子が寅屋にきて、泊まっていけと誘われそのまま泊まることになるシーン。そこでの櫻と詩子の会話である。 実を言うと、今日は始めっから泊めてもらうつもりでいたのよ。おこがましいわね。 そんな気がしてたわ。 櫻の優しさと相手をしっかりと見ているこの様子が、不思議と涙が出てきた。女だからこそだろうか、その表情や態度で奥底にある辛さを読み取っていたのかもしれない。どちらにせよ櫻は本当に素晴らしい女性。 先月、柴又の寅さん像が見つめる先に櫻像ができた。ただ銅像が2つあるだけ。それでも知ってる人にはストーリーが思い浮かばれて、僕みたいに涙もろい人はいくつかの粒をこぼしただろう。

  • くろねこのどれい
    くろねこのどれい 4 2016年6月8日

    吉永小百合きれい! さくらさんと2人で微笑んでいるのを見ていると美しすぎて幸せ

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