プッシャー2
プッシャー2
With Blood on My Hands: Pusher II
デンマーク 2013年4月13日上映
rating 3.6 3.6
6 5

『プッシャー2』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2018年4月20日

    コペンハーゲンで相変わらずジャンキーをやっているトニーが父親が運営する自動車工場(?)で働き始めるが……。 前作と見事に対を成す、見事な続編です。前作で主人公を裏切ったダメ男トニーは本作でもダメダメ。有力者である父親からの信頼を勝ち取ろうとするも裏目に、悪いことをしようにも中途半端。前作では目の前の出来事に必死で食らいつこうとする主人公でしたが、本作では食らいつこうともしない。数年前と全く変わらないトニーです。そんなトニーは自らの父親、そして自らの幼い息子を抱き、親子という切っても切れない縁を感じるのです。そこで恐ろしいほどのパワーを勝ち取り、非常にエネルギッシュなラストシーンに繋がっていきます。弱い男が物語を経て強くなる。これはオープニングの会話と見事に繋がっていきます。 ニコラス・ウィンディング・レフンはいいな。主要作は数年前に鑑賞したのでピンと来ていませんでしたが、『プッシャー』シリーズで良さを再確認。『ドライヴ』とかもう一度観なきゃだめですね。

  • Yamanaka  Akira
    Yamanaka Akira 3 2015年12月10日

    主人公トニーのチュウトハンパな悪っぷりがリアリティと人間らしさを醸し出していた。前作よりもだいぶ面白かった気がする。最後はとても印象的だった。

  • hattin

    2014.9.9 負の連鎖 スピード感があるわけでもなく、 映画らしいポップな演出も無いから余計に現実的に思える 出来損ないのチンピラの悲哀

  • れいこ
    れいこ 3 2014年7月15日

    プッシャーが人間関係追い詰められる話だとすると、2は特に親子関係の話である…。ダメな奴がダメだと言われることで更にダメになっていく感じ、本人はダメと言われることを1番恐れている…。ラストは、自分が得られなかったものを子どもに与えたいという気持ちなのだろうか。 トニーが主役なのでとにかくマッツが拝める。坊主になると改めて骨格の美しさが分かる!本当頭が悪いんだけど…こういう役のマッツはとても新鮮(ワン・アイより意外な感じ)披露宴の辺りからの思い詰める演技がいいなーと思いました。冒頭ら辺過激なシーンwwがありまして、乙女には目の毒です><

  • tora

    ドライブのレフン監督による売人三部作の第二部。ダメ男のジャンキートニーが出所してから巻き込まれる数々の不遇にスポットをあてる本作。レフン監督のスタイリッシュな映像美、音楽センスと熱いバイオレンス全開でした。 1ライン、2ライン、コークを刻み続けて吸う事にハマる様などリアル過ぎて、コペンハーゲンのアングラ事情がひしひしと伝わってきました。 全体的に疾走感があり、あっという間の本作ですが、ラストは思わずトニーにがんばれ!と心の中で唱えてしまいました。 好みはハッキリ別れそうな気がします笑