プッシャー2
プッシャー2
With Blood on My Hands: Pusher II
デンマーク 2013年4月13日上映
rating 3.6 3.6
6 5

『プッシャー2』のsouthpumpkinの感想・評価・ネタバレ

southpumpkin
southpumpkin 4 2018年4月20日

コペンハーゲンで相変わらずジャンキーをやっているトニーが父親が運営する自動車工場(?)で働き始めるが……。 前作と見事に対を成す、見事な続編です。前作で主人公を裏切ったダメ男トニーは本作でもダメダメ。有力者である父親からの信頼を勝ち取ろうとするも裏目に、悪いことをしようにも中途半端。前作では目の前の出来事に必死で食らいつこうとする主人公でしたが、本作では食らいつこうともしない。数年前と全く変わらないトニーです。そんなトニーは自らの父親、そして自らの幼い息子を抱き、親子という切っても切れない縁を感じるのです。そこで恐ろしいほどのパワーを勝ち取り、非常にエネルギッシュなラストシーンに繋がっていきます。弱い男が物語を経て強くなる。これはオープニングの会話と見事に繋がっていきます。 ニコラス・ウィンディング・レフンはいいな。主要作は数年前に鑑賞したのでピンと来ていませんでしたが、『プッシャー』シリーズで良さを再確認。『ドライヴ』とかもう一度観なきゃだめですね。