逆噴射家族

逆噴射家族

1984年製作 日本 106分 1984年6月23日上映
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『逆噴射家族』とは

『逆噴射家族』は小林よしのり原案をもとに製作されたコメディ映画である。監督は『爆裂都市 バースト・シティ』の石井聡亙。脚本は漫画家の小林よしのり、『海燕ジョーの奇跡』の神波史男、監督も手がける石井聡亙の3人が執筆した。 本作は、団地住まいから郊外へ引っ越して来た小林家が、そこに住みついた祖父によって家庭内が狂っていく様子を描いており、家庭版の戦争映画と注目を浴びた作品。

『逆噴射家族』のあらすじ

"小林家は、都会の団地住まいからやっとの思いで郊外に庭付き一戸建て住宅を手に入れる。 一家の主で家族を愛する優しい父・勝国、天真爛漫で明るい母・冴子、東大を目指して浪人中の息子・正樹、アイドルタレントを夢見る娘・エリカの4人はマイホームに引っ越せたことを喜んだ。 勝国は健康的で明るい家庭を築こうと、さっそく健康器具等を買い込み理想的な新生活を始めようと努力する。家族はみな勝手気ままだったが、幸せな生活を手に入れていた。 しかし、そこに勝国の兄の家を追い出された祖父・寿国がやって来て住みついてしまった。寿国のあまりに無遠慮で奔放な振る舞いに家族たちのストレスが溜り、家族の健康への危機感を募らせた勝国はついに『逆噴射』、狂気が暴走するのだった。"

『逆噴射家族』のスタッフ・キャスト

『逆噴射家族』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 5 2016年11月1日

    念願のマイホームを手にいれた一家。素敵な家庭を築きつつあった矢先、父の兄の元を追い出された祖父が流れ込んでくる。自由奔放な祖父に、抑えられていた家族それぞれの病気が表面化する。メンタルがおかしなことになった母、アイドルになりたい娘、受験勉強に必死になる息子、家族と会社の尻に敷かれた威厳のない父。祖父の扱いに困った父は「地下に部屋を作ろう!」と思い立ち、居間の床をぶち抜いて穴を掘り始める。この辺から映画がおかしくなってきます。誇張こそあれど現代社会の闇を切り取った家族の狂気を描いた社会派映画かと思いきや、後半からはバイオレンス映画になるのです。個性豊かな家族の面々が、戦うのです。何を書いているのかわからなくなってきました。とにかくこれが本当に面白い。毒を並々と注ぎ「飲め!」と強要する父は最高だし、やばいのが工藤夕貴。アイドルとプロレスラーに憧れる彼女は、完全に児童ポルノに引っかかります。存在がアウトです。 家族同士の殺し合いが酷いなら、まずは家族同士でなくしてしまおう、という発想が完全に天才の域。大傑作カルト映画です。 ラストのあっけなさも異常です。しかし家族関係は枠から作ると失敗するので、心のつながりを大切にしよう、というあまりにハートフルなメッセージも込められています。中期の園子温や『ビジターQ』での三池崇史がやりたかったのはこういう映画だった、ということでしょうか。

  • ののはな
    ののはな 4 2015年8月5日

    新居に移り住み、狂って爆発する家族の話。ブラックすぎるコメディ。この映画はヤバい…本当にヤバすぎる。観覧注意ってDVDに貼りたいくらいのカルトムービー。 初めてみたのが十代の頃だったのですが、数日ドンよりとしてました…観るんじゃなかったって本当に後悔した。知恵熱みたいのも出ました(笑) 工藤夕貴が「台風クラブ」と同じくらい身体はってます。 あ、でも今では若いときに観て良かったと思っています(笑)

  • Yamanaka  Akira
    Yamanaka Akira 4 2014年8月11日

    まさに日本カルトムービー!この時代独特の疾走感非常に心地よい。確かこれを観たのは高校生の時。

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