イヴ・サンローラン (2014)

イヴ・サンローラン (2014)

YVES SAINT LAURENT
2014年 フランス 106分
2014年09月06日
rating 3.4 3.4

あらすじ

「偉大なメゾンを率いるには、若すぎませんか?」1957年、パリ。クリスチャン・ディオールの死後、21歳で後継者に指名されたイヴ・サンローラン(ピエール・ニネ)は、記者会見でそう聞かれて表情を硬くする。だが、初めてのオートクチュールコレクションは華々しい成功を収め、“トラペーズ・ライン”を発表したイヴは鮮烈なデビューを飾る。 イヴの輝くような才能は、人々を魅了した。ミューズであり、人気モデルのヴィクトワール(シャルロット・ルボン)は、「パリ・マッチ」誌の権力者と結婚するが、イヴに惹かれていた。26歳にして、アーティストの後援者として名を成していたピエール・ベルジェ(ギョーム・ガリエンヌ)も、その一人だ。イヴもまた、ディナーの席で出会ったピエールに強く惹かれる。恋におちた二人は、まもなく一緒に暮らし始める。 デザインに集中したいイヴにとって、顧客への対応やマスコミの取材は重荷だった。その上、兵役の問題が彼の繊細な心にのしかかる。イヴの出身地で今も両親が住むフランス領アルジェリアが、独立戦争で揺れているのだ。ピエールは、「君には才能がある。あとは私がやる」とイヴを支えると誓い、すべての雑務を引き受ける。しかし、召集までは避けられなかった。フランス陸軍入隊から1カ月経たない内に、ストレスに心を打ち砕かれたイヴは神経衰弱のため、軍の精神病院に入院する。 除隊後、病気を理由にディオール社から契約を打ち切られるイヴ。戦おうとするピエールに、イヴは「僕たちのメゾンを持とう」と提案、「デザインで自分を表現するために、君と生きていく」と宣言するイヴに、ピエールも心を決める。