
『思い出のマーニー』のスタッフ・キャスト
『思い出のマーニー』の感想・評価・ネタバレ
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ジブリっぽくなかった
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駿さんじゃないからジブリとしてではない部類で考えるならまあ。普通のアニメーションですが、感動ではなく幼い子が精神的に病んでるっていう思考に至ってしまった。アニメが全てハッピーエンディングでなければならない訳ではないけど、最後もあやふやで好きではなかった。
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最初から最後まで感情移入できなかった。 なんというかラストシーンを先に作っちゃって、ラストシーン以外はお膳立てのような内容しかなかったのも残念。 ストーリーとしてもゆるいテンポで、杏奈がマーニーと仲良くなっていくばかりで、ラストシーンまでは、事情も知らなかったしホントに退屈だった。しかも、ズルいなぁと思うのが2回観させる映画だったこと。前半部分の退屈さは、2度目には解消できてるはずだ。少し思い出すだけでも太っちょブタのセリフの不思議な点も解決した。他にも新たな発見はあることだろう。2回目でそのような新たな発見があるのはいいことだけど、申し訳ない、2回もこの映画を観ようとは思わない。なんとなく既視感のある設定や、無理やり不幸を詰め込んだ(いくつかはキャラの思い込みもあると思うが)ストーリーは逆にチープだし、ジブリって唸るほど面白い映画があるのに、安定した面白さを作れないのがディズニーとの違いだなと思う。 ただ、ほんわかした北海道の自然と「思い出のアルハンブラ」がマッチしてて、「あぁ、こういうのが観たくてジブリみてるのかもなぁ」と思わせる。