ケープタウン

Zulu
フランス
rating 3.2 3.2
60 27

「ケープタウン」のスタッフ・キャスト

「ケープタウン」の感想・評価・ネタバレ

  • Samurai1632
    Samurai1632 3 2016年12月14日

    2016.12.14 Amazonプライムビデオ

  • HMworldtraveller
    HMworldtraveller 3.5 2016年6月25日

    南アフリカ有数の都市ケープタウン。中世以来ヨーロッパやアジアを結ぶ航路の拠点として発展した町。世界史に出てくる”ヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰回りのインド航路を発見” の喜望峰でも有名だ。コロニアル風の町並みや大西洋に面したビーチなどが美しい。一方、悪名高いアパルトヘイトの横行した国でもある。アパルトヘイト廃止に尽力した故ネルソン・マンデラ氏が20年以上の長きにわたり投獄されていた刑務所はこの町の沖合いにある。 そんな暗黒の歴史と美しい自然を併せ持つケープタウンを舞台にしたバイオレンス・アクション。少年時代に白人の手で父を殺され自身も犬に局部を噛み切られて性的不能者になってしまった黒人刑事アリと、差別主義者を父に持ち育った白人刑事ブライアン。アリは紛れもなくアパルトヘイトの被害者でありながら憎しみや悲しみを静かに燃える正義の怒りに変えて職務にあたる人格者だ。一方ブライアンは酒や女にだらしなく自堕落な私生活だが刑事としては敏腕で犯罪者を野性的とも言える感性と行動力で追い詰めていく。 対極的な性格・生い立ちの2人が直面する事件はどこまでも暗くむごく残酷で容赦無い。漂う緊迫感は今までに観た作品の中でも上位に入る。アパルトヘイトをはじめとする差別の映画は多く、暴力が更なる暴力を生む負の連鎖も映画では珍しい描写ではない。これよりグロテスクな映画もたくさんあるだろう。にもかかわらず強い緊迫感を覚えたのは本作の作りに起因する。差別を扱った映画は徹底した社会派であることが多く、バイオレンスアクションはアイコン的存在のマフィア, 刑事ものか 特定の事件を取り上げたものが多いのに対して、本作は両者のブレンド、つまり人種差別を下敷きにしたバイオレンスアクションだ。現実にある社会問題と未だにその影響が色濃く残る町を舞台にしたことがフィクションにリアリティを与える結果となっている。 本作の真のテーマは人間の深層意識に潜む闇 暴力性と 赦しだと思う。自身が受けた残酷な仕打ちを赦しながら崇高なまでに自分を律して生きてきたアリの心は壊れ、差別主義者の父との軋轢を引きずっていたブライアンはそのアリの姿を見て父を赦す。ラストの砂漠のシーンは言いようの無い虚無感が立ち込める。暴力を暴力で制するしかない悲劇と そのことに気づいた人間の遣り切れない思い。広大な砂漠がその虚無感を一層深くする。 本作はフィクションだが、南アフリカは今なお差別が強い影を落としている。偉大なるリーダー ネルソン・マンデラ氏の精神がこの国の隅々まで浸透する日は来るのだろうか。。?

  • Yamanaka__Akira
    Yamanaka__Akira 2.5 2015年9月12日

    南アフリカの国内を背景としたサスペンス。 オーランドブルームの演じたキャラが割とよかった。サスペンスものとしてはもう少し重厚感が欲しかった。

「ケープタウン」に関連する作品