
『ジャージー・ボーイズ』の感想・評価・ネタバレ
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見ながらずっと、この人たちのことを知ってたら楽しいんだろうなって考えてたら見終わった でも曲はどれもよかったです 突然こっちに向かって話してくるのが毎回ビクってした
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いつも好きで見ている ミュージカル映画とは ちょっと違って、話してる最中に 急に歌いだすとかは全然ないので ミュージカルに苦手意識のある人は ミュージカル映画としては 見やすいんじゃないかと思いました。 私は急に歌いだすタイプの ミュージカル映画が好きなので 物足りなさも感じましたが 役者がカメラ目線で話す演出が面白くて クスッと笑えるところがあったり 展開がテンポ良くて 楽しかったので最後まで観られた という感じでした。 他の方のレビューを見ると ジョーペシについての笑えるところや イーストウッドのカメオ出演もあったようで 全然気付けなかったで もう一度観て楽しみたいです。
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“太陽を見つめる男”クリント・イーストウッドが見事な手腕を発揮してくださった多幸感に溢れたミュージカル映画。ブロードウェイで長年上演されてきたフランキー・ヴァリとフォーシーズンズの物語。田舎から成り上がる王道。なんとブロードウェイ版の役者をそのまま起用している(何代目とかは違いがあるが)のがすごい。 全編にわたって贅沢な歌唱シーンがすごい好き。Cry for meをみんなで歌うとことかね。『君の瞳に恋してる』が激アツ。 第四の壁をやすやすと乗りこえて僕たちに語りかけてくる。 ミュージカル映画というか実話ベースの歌モノって感じかな。劇中に歌が出てくる映画に弱いのでもちろん大好きである。
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最後のcan't take my eyes off youに鳥肌がたった。クリントイーストウッドは平凡なストーリーでも魅力的にしてしまう。フォーシーズンズだけでなく、クリントのバックグラウンドにも大変興味が湧いた
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有名曲の数々 観た後の爽快感がたまらない
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エンディングが舞台のカーテンコールのようでとても良かった! ミュージカル映画はみんなこうすべき!
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記録用
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60年代アメリカで活躍したロックンロールグループ、フォーシーズンズをフューチャーしたミュージカルの映画化作品。監督はクリント・イーストウッド。 フォーシーズンズと聞いてピンとこなかったんだけど音楽を聞いてびっくり。タモリ倶楽部のオープニングでお馴染みのあの曲(正確にはフォーシーズンズの曲じゃなく、メンバー作曲作品)などなど!今でも耳馴染みのある曲が劇中で流れるので、予備知識がない分シビれた。 物語の入り方が独特。トミーという不良青年がカメラ目線で状況を説明する…(ミュージカルを踏襲しているらしい)。見始めて早々、ああ主人公はトミーなのねと思った。これが大間違い!!そしてこの勘違いがなんて心地いいのか。 たしかに最初はトミーが物語に幅を聞かせていて、リードボーカルのヴァリでさえ今一歩冴えない印象。これがガラリとひっくり返る!ヴァリ!この俳優さんは始めて見たけど冴えないなんてとんでもない。 まず俳優さんのポテンシャルとしての圧倒的な歌唱力に驚く。それから物語の流れの中での変わり様。メンバー内の主導権を得る前と得た後でヴァリの佇まいが違う、一回り二回り大きく見える。さらにボーカルとして一家族の父としての姿が描かれ、人間としての懐の深さに感服する。はじめと最後だけみたら豹変といっていいくらい違うと思う。 この物語はヴァリの物語。グループ解散後、ヴァリがソロイベントをするシーンは圧巻。静かに切なく歌い始めるヴァリ。歌の導入が終わるとオーケストラが唐突に鳴り出す。曲が一気華やぐ、そのなかにヴァリの声は埋もれもせず凛と通っている。歌を聞きながら映画で描かれた彼のバックボーンを想像せずにはいられない。 トミーの影に隠れていたひ弱な彼が、ステージの真ん中でいろんなものを背負いながらも堂々と歌う姿に感動を覚えた。人間関係のままならなさに翻弄されても前へ進む姿が清々しかった
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ストーリーとしてはまぁよくある感じかな?とは思うけど、それをひいて余りある素敵な映画だった。 中盤は、そういえばあの曲もあの曲もフォーシーズンズなんだよなぁ…すげぇ……と思いながら鑑賞。 ブロードウェイから来た映画らしく、エンドロールが全員集合のカーテンコールになってたのも良かった!
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なんと言ってもフィナーレが素晴らしい
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シェリー懐かし イーストウッド最高。
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本当に素晴らしい映画だった。音楽のために何回も観たくなる映画だと思った。とてもテンポが良く見やすい映画だった。
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映画に歌を詰め込んだんじゃなくて、歌に映画を詰め込んだような映画。フォー・シーズンズが恋しくなる。
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C・イーストウッド監督作、フォー・シーズンズの栄光と挫折を描いた、トニー賞受賞ミュージカルの映画化。 名曲のオンパレードだったが、すべてフォー・シーズンズの曲とは、恥ずかしながら知らなかった… ミュージカル仕立てのラスト、C・ウオーケンの真顔のダンスとキメポーズが最高!
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音楽と青春と挫折と再会が詰め込まれた王道のストーリーながら、とても素敵な映画でした ミュージカルらしい最後のカーテンコールならぬグランドフィナーレもとても楽しく、音楽愛で包まれた印象的な演出ですね(^^) 主人公の声は大変個性的ですけど、当時のポップ歌手のリードとかはあんな声多かったですよね 頭の中はグッチ祐三でいっぱいです! しかしちょいちょい挟み込まれてくるジョー・ペシのエピソードがもうね笑 若い頃のジョー・ペシもまんまジョー・ペシで、もう所謂ジョー・ペシの映画
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シェリーが最高!
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ようやくみれた。映画館で見たら感想も変わったんだろーなーと後悔してます。
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Jun.28
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正直知ってる曲は2曲くらい。彼らの事もよく知らなかったけど十分楽しめた。仲間との友情、裏切り、栄光と挫折。田舎から出てきて急に富と名声を得た4人の人生とは。
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いやー、好きだな…。 イーストウッドがこういう映画を撮るのはちょっと意外性あるんですけど、撮り方も好きだし曲も好きだしケチの付けどころがない。ちょいちょい出てくる台詞とかも。「もしリンゴスターなら…辞めるだろ?」(大意)とか絶妙におしゃれに皮肉。 しいていうなら、フランキーがその歌声の魅力だけでここまで贔屓されるものか?ってところは少しハテナではあったけど、実話が元になっているから展開的にそこは仕方ないのかなと思うことにしてる。 その分栄光の後に苦節が待ってはいるけどよくある展開になるのも致し方ない。 でもそれをカバーするだけの音楽の良さなので、音楽映画好きな人は観て損ない。 まぁ、好きな人は既に観てると思いますが。いやー、劇場で観たかったなー。
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