
『スクワーム』の感想・評価・ネタバレ
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ニューヨークから田舎に住む彼女に会いにやってきた男。10万匹ものゴカイ(ミミズみたいな虫)が忽然と姿を消し、白骨化遺体も消えて無くなる。興味本位で首を突っ込む二人は田舎町に迫り来る脅威に気づかない…。 クライマックスまでは上記の謎を解くサスペンス形式で展開されます。これが結構面白い。どうせ虫パニックになるのだから、と手を抜かず気持ちの良いテンポで物語が展開していきます。ホラー的な演出も多い。主人公が命からがら家に戻ってみるとガランとして誰もいない…、という非常に古典的なホラーっぽさもあります。そうして待ちに待った虫パンデミック。このメリハリがよく効いており、とにかくインパクトは絶大です。動物系パニック映画は多くあれど、本物を大量に用意したという意味ではこの映画がナンバーワンなのではないでしょうか。凄まじい量の虫です。あれだけ虫を集めるとあんな風になるんですね。濁流のよう。中でもすごいのが大量の虫の中に埋もれていく男。いやあ本当にキツい。パニック系映画として一本オススメを挙げるならばこの映画です。ちょっと感動すらしました。
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ただただ気持ち悪い
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ジョーズの大ヒット以降 ありとあらゆる動物や昆虫が人間を襲う映画が作られて 子供の頃は楽しく観たものです、が、しかし この映画は群を抜いてキモい!釣りが大好きな自分がエサをゴカイから練り餌やムキエビに変えざるをえなかった程 後、、パスタが今でも好きじゃないのはもしかしたら、、、もうこれ以上書きますまい。今回ネット検索して初めて分かったんですが 下積み時代のローランド エメリッヒもゴカイ担当で参加してたとかです。
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