殺しの烙印

殺しの烙印

1967年製作 日本 91分 1967年6月15日上映
rating 3.5 3.5
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『殺しの烙印』とは

鈴木清順が描く異色のフィルム・ノワール。その難解すぎる内容に日活社長が激怒し、専属契約打ち切りの原因になった作品としても知られている。しかし、「殺し屋ランキング」など独特な世界観やスタイリッシュな映像美は、多くの熱狂的ファンを生んだ。同監督による2001年公開の「ピストルオペラ」は、本作の後日談である。主演の宍戸錠は日活で度々清順とタッグを組んでおり、日活解雇後のカムバック作「悲愁物語」にも出演している。

『殺しの烙印』のあらすじ

殺し屋ランキングが存在する世界。殺し屋たちはナンバー1の座にのし上るべく、日々しのぎを削っていた。ナンバー3の花田五郎は、500万円の報酬で幹部護送の仕事を請け負うが、待ち構えたナンバー2「佐倉」と、ナンバー4「スタイリストの高」から襲撃を受ける。苦戦しつつも2人を倒した花田は、ナンバー2に昇格する。ある日、任務遂行に明け暮れる花田のもとに薮原から新たな依頼が入る。ターゲットは4人。しかし、銃口に蝶がとまり、誤って無関係の一般人を殺してしまう。暗殺に失敗した花田は、栄光から一転、殺し屋たちから追われる身となる。

『殺しの烙印』のスタッフ・キャスト

『殺しの烙印』の感想・評価・ネタバレ

  • mince

    さぁて殺し屋界のNo.3。仕事は華麗。大好きな飯の匂いに包まれながら女を抱く毎日だ。だけど雨の日に知り合ったカワイコチャンの依頼をしくじったのがケチのつきはじめ。殺し屋達から追われる羽目に「殺しの烙印」塚口3無修正35mm。ついに現れたNo.1との死闘、チャンネルは決まったぜ!2017年4月11日 観てびっくり、ルパン第一シリーズはこの作品の断片でしかないのではと思わせるくらい。調べたら脚本グループである具流八郎の関係者がTVルパン第一シリーズに関わっている。音楽、演出、奇想天外なストーリーなど洒脱な雰囲気がもうそのまま移植された感じ。バラバラになりそうな展開をヨーロッパ映画やヌーベルバーグのような独特の白黒の色!で染め上げて見事に統一している。劇場で観られたのはラッキーだ。

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