ニンフォマニアック Vol.2

Nymphomaniac: Vol. II
2013年 デンマーク・ドイツ・フランス・ベルギー・イギリス 123分
rating 3.4 3.4
72 54

「ニンフォマニアック Vol.2」のスタッフ・キャスト

「ニンフォマニアック Vol.2」の感想・評価・ネタバレ

  • riorashka
    riorashka 3 10月9日
  • theskinheads
    theskinheads 4.5 9月26日

    4.5にしようか5にしようか。観終わってすぐレビューを書いている現在も迷っている。 とにかく、言いたいことはたくさんあるが、「スゲェ!」という安っぽい言葉がまず発せられるように思う。 この飽きさせない感じはなんなのだろう。物珍しい人生ではあるものの、物静かに進むこの映画の惹きつける魔力はなんなのだろうか。 考えたのは、語り手のジョーと聞き手のセリグマン。その2人が発する会話に私達は立ち入れないのだ。劇中にも言われる「女だからこそ衝撃的な話」それは、既知を超えるものである。理解はしても共感するのは難しいだろう。そこにある意味、全知とも言えるセリグマンの解説が入り、私達はそれを鵜呑みにすることしか出来ない。現実では起こりえない会話をすんなりと聞かせるうまさもある。とにかく無垢な子供のように、疑うこともなく言われたことをすべて飲み込んでしまう。どんどんと新しい情報を取り入れることに夢中になる。 目を逸らさない、真剣に色情と向き合う映画だからこそ僕はすごく好きだ。この場合エロティシズムが好きなのではない。無論僕はゲイであるから、この物語を少し外から観れたと思う。僕にとってはどっちにしても(エロティシズムが描かれていようとなかろうと)性的な興奮はないのだから。それはこの学術的とも言える完全に浄化されたセックスを映画で観るに当たって良かったことだと思う。浄化された行為として観れたから。これを観てストレートの方が興奮するのかどうかは知らないが。僕の性欲を掻き立てはしなかった。 とにかく、この映画の逃げない姿勢は世界観こそ異なるもののパンクだと思う。クラッシュのジョー・ストラマーが「pank is atitude」と言ったように。セックス・ピストルズがデビュー曲で「 I am a anti Christ」と歌ったように。 ラストのシーンを観るまでは、4と4.5に悩んでいたかもしれない。鬱三部作というだけあって終わり方はすごく胸くそが悪い。しかし、結末は想像できなくてもこんなことは起こるかもという予測はあった。 映画の可能性を考える1本だった。タブーを描くこの姿勢はいつになってもなくしてはいけないと思うし、多分、平均の一般男性よりは映画を観てる僕には真新しく写った。斬新なアイデアにはよく遭遇する。しかしシーンを描くだけだ。この映画は僕にとって存在自体が異質で、それだけで斬新なのだ。 人生でそんな映画をいくつ観れるだろうか。確実に巡り会うわけではないだろうが、限られた作品のうちその1つをこの年齢で消化してしまうのは喜ばしくもあり、勿体無い気持ちもある。 音楽もそうだか映画は特に、個人によっての感じ方の差は大きいと思う。僕の感じ方が正しいわけでもなければ、それを共有するわけでもないが、「僕にとって」この映画は良いものだった。色情狂ではないが、乱れた肉体関係と、ちょっと変わった性癖を持つ自分に少し不安を覚える笑 決めた!4.5

  • aya06
    aya06 0 2月20日

    vol.1 コミカル vol.2 重い

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