
『リトル・フォレスト 冬・春』のスタッフ・キャスト
『リトル・フォレスト 冬・春』の感想・評価・ネタバレ
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自分もかつてそこそこ田舎に住んでいてこんな映画みたいな生活だけな訳がないことを知りすぎている筈が、ついついこんな生活に憧れてしまう。いかんいかん…でも腹をくくるだけなのか??
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『夏・秋』で最後に持ち上がってきた「母」の存在。 モナトリアムな女性とすれ違ったままの母…という構図は女性をターゲットにした映画でわりと見る気がする。『夏・秋』で、この映画は独特だなって思ったけど、その構図のやり方もやっぱり違う感じがした。 他の映画の大概は、母が大病で~とか人生のターニングポイントに乗っかったところで物語がシフトしていく。まさにドラマチック。リアルなテーマを前に、悲壮感がでないようポップに仕上げてくる作品もあったりして、進行すればするほど胡散臭いというかあざとくなるイメージ。 でもこの映画は人生の重大イベントが到来!するわけじゃない。ただ、気づいてしまうだけ。母が何か物凄い決めゼリフを言うわけでもない。主人公が自分で自分を見つめ直す姿が好きだった。
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すごく好きです。