
『グライド・イン・ブルー』のスタッフ・キャスト
『グライド・イン・ブルー』の感想・評価・ネタバレ
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ブラスロックバンド゛シカゴ゛のプロデューサーで知られるジェームス ウィリアム ガルシオ唯一の監督作品、刑事に憧れる白バイ隊員が主人公 悲劇が突然訪れるラスト等でアメリカンニューシネマに分類されてますが1973年公開なのでむしろアメリカンニューシネマにケリをつけたかったのかも、射撃練習をするシーンで的にするのがイージーライダーのポスターだし主人公は一応体制側設定で体制についてる奴にだって色んな人が居るんだって聞こえてきます、監督の人脈でビーター セテラにテリー キャスもチラリ!関係ありませんがテリー キャスのギターは最高ですのでシカゴの古いアルバムも聴いて下さい、、
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美しく雄大なモニュメントバレーをバックにしながら馬の変わりに白バイに跨がる姿が美しすぎます。執着や孤独がテーマなのでしょうか、問いかけてくる映画です。アメリカンニューシネマは反権力が主なテーマだとは思いますが権力側から描いた傑作だと思います。 恐らく松田優作はこれ大好きなんじゃないかな。これは…というシーンが随所にあります。