ブルー・リベンジ
ブルー・リベンジ
Blue Ruin
アメリカ
rating 3.6 3.6
24 17

『ブルー・リベンジ』の感想・評価・ネタバレ

  • Ken-Chang
    Ken-Chang 4 2016年4月10日

    親の仇討ちから思わぬ展開見せるサスペンスですが、そないヒリヒリせずノンビリ展開します 主人公はのほほんとした無職で、相手は度々ワイドショーで発掘されるような黒い軽で〇〇を大音量で流すようなDQN一家です 銃をソファ下に隠してる辺りが我が国とは一線を画しています そもそも復讐の動機が主人公の親父と、DQNの親父の母ちゃんの取り合いですから 民事ですよ笑 お互いの親同士の痴話喧嘩から発展した殺しですからね、それでお互いの家族がほぼほぼ死ぬんですからやってられません いい年こいて何してんねん、というのが正直なところです… でもフェルメールの青ラピスラズリのように非常に美しい使われ方をする青と、言葉少な音少なで作られたバイオレンスシーンが私の好みでしたので大変満足です(^^)

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2016年2月27日

    復讐劇といっても、『マッドマックス』のメルギブほどタフで冷酷になれない普通の男が主人公。最初こそワイルドな風貌だったけど、やがて見せる生真面目で内向的なおっさんの素顔がインパクト大。しかもてっきり妻子かと思ったら親の仇討ち…人物像が徐々に見えてくる、引き算で意外性ある展開が面白い。同じく普通の善人が暴力の狂気に走るペキンパーの『わらの犬』を下敷きにしてあるのかな。でも主人公は最後まで人が変わらないし、途中で登場する友人の方がむしろ平熱な狂気を帯びている。心優しき地獄の使者みたいなこの友人の描写もまた言葉少ないけれど、より深い闇を感じさせて巧い。狭い村社会で、患っているものは2人とも同質だ。連鎖する復讐は普遍的な病ではないかと、シェイクスピアや神話を思わせる映画だった。

  • Tetsuaki
    Tetsuaki 3 2016年2月25日

    両親を殺した相手に復讐するホームレスの男。 意外にあっさり目的は果たされる。 しかし今度は相手の家族に自分の命が狙われ始める… 復讐の連鎖は止まらない… バイオレンス・スリラー! 青い映像に映える血の赤がとても印象的!! ちょっと太めの友人最高(^_^)v セリフが少なく淡々と復讐する冒頭20分がこの映画の見どころでは…

  • fuyu

    弾痕があるボロボロの車に住むホームレスの男。 とりあえずこの車、動くんかい!ってツッコミ入れたくなります。 トイレで復讐を果たすシーンはなかなかの見応え。 そして何より高校時代の友達がすげーいい奴!銃乱射事件起こしそうな奴だけど。

  • Aki

    両親を殺した犯人が刑期満了を前に釈放されることを知った主人公が 犯人一家に復讐をしていくお話。 主人公のへたれっぷりがなかなか人間らしいのかもしれない。 痛々しいシーンが多い。

  • 保津稔
    保津稔 4 2015年10月31日

    濃厚やった。確かに復讐劇ではあるけど、原題の意味を噛み締めたい。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2015年9月27日

    多くを語らず、主人公の男の行動と現在進行形の『今』にフォーカスした描写は、復讐に駆り立てられる男の心理を痛々しくも静かに伝え、観ているこちらの心もひりひりしてくる。 復讐がテーマの映画というと、そのきっかけとなった出来事の内容や顛末をひととおり観客に見せるものがほとんどだと思うが、本作では動機など限られた情報しか示されず、きっかけとなった最初の事件がどういうシチュエーションで起きたのかの全貌は最後まで見えない。しかも、その出来事についてはセリフのみで映像は無い。ひたすら復讐を企み試みる今の行動を描き、セリフも少ない。主人公も特別頭が切れるわけでも、超絶強いわけでもなく、見た目も凡庸でオーラも全く無いけどそれがかえってリアリティを感じさせる。 当たり前のことだが、復讐は新たな復讐を生み、お互いの憎悪は斜面を転がる雪だるまのように増幅する。負のスパイラル。嵐の後のような静かなラストが痛々しくて悲哀と虚無感を含んだ余韻を残していく。。失ったものが大きくても断ち切らないと、また自分達に跳ね返ってきて更に何かを失う。淡々とした哀しくて寂しいラストに胸がつまった。

  • Gin

    ストーリー ボロボロの青いセダンに寝泊りし、人との接触を絶っていたホームレスの男・ドワイト。ある日警察に呼び出された彼は、彼の両親を射殺し投獄されていた男が司法取引により、刑期満了を待たず釈放したという報せだった。 彼は復讐を決め、男のもとを訪れるが... 復讐劇とはわかっていたけど、なるほどそうなるのね。 銃もある、殺しもある、なのに穏やかで静かなとこもある。テクニック的なものじゃなく、物語の芯に流れるリズムが心地よい。 復讐物だと多くに回想シーンがあるれど、この映画にはそれがなく、ハッキリと"こうでした"みたいな見せ方はしない。描かれるのは"今"であって、そのメリハリで十分。

  • Mae Hiroaki
    Mae Hiroaki 3 2015年7月25日

    町山さんのコメントで気になって借りてみました。

  • Yuzukappa
    Yuzukappa 4 2015年7月12日

    おもしろい。 たぶんローバジェットだけどロードムービーのノリで飽きがこない。 滑稽な展開と主人公の成長がわかるのが魅力。 リベンジの元凶となった過去の忌々しさのアピールが少々とぼしく、そこに感情移入できないと、のれない可能性あり。

  • ま

    ジェレミーソルニエ メイコンブレア エイミーハーグリーブス

  • 山田 武
    山田 武 4 2015年3月31日

    2015年3月29日 シネリーブル梅田

  • 錆犬

    2015/02/27 名古屋シネマテーク

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2015年2月16日

    ヒューマントラストシネマ渋谷にて やっと鑑賞することができました。しかも初日で!映画の内容に関連して入場前に女性の方から青色のチョコレートをもらいました。公開初日がバレンタインデーだったのもあるのでしょうね。映画は一人できている人が多い印象でした。 映画は甘くなく、渋くて落ち着いた良い雰囲気。話題となっていた重苦しすぎる冒頭30分もかなり良いものでした。男が落ち着いて淡々と復習をこなしていく様子は、その鈍くささも含めて本当に自分でもこうなるんだろうな、というリアリティが説得力を与えます。テーマである青色がいろいろな表情を見せるのがよかったです。青色が時に緊張感を与え、冷静さを与え、安心感を与えます。血の色との対比もすごく良かった。

  • 35DH1

    ジェレミー・ソウルニエ監督の『Blue Ruin』。とあるホームレスの男の復讐劇なんですが、少ないセリフで淡々と綴られて行く様は、まるでコーエン兄弟ばりの静かなるサスペンス。個人的には昨年のジェフ・ニコルズ監督、マシュー・マコノヒー主演の『Mud』と並ぶ程の傑作なのでは?とも思ってしまうくらいにツボでした。日本公開は来年予定だそうです(^^) https://www.youtube.com/watch?v=W8MHgTAJQCI