めし

めし

1951年製作 日本 97分 1951年11月23日上映
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『めし』とは

成瀬巳喜男監督により、朝日新聞連載中であったが未完となっている林芙美子の同名小説を映画化。林原作・成瀬監督による、記念すべき映画初作品である。脚本は、『哀愁の夜』の井手俊郎・『少年期』の田中澄江が共同で担当。 主演は『麦秋』の原節子。出演者に、上原謙や島崎雪子、杉村春子などを迎えている。第25回キネマ旬報ベスト・テン第2位。倦怠期を迎えた夫婦という陰々滅々な題材であるが、軽快に進むストーリーで親しみやすい作品に仕上がっている。

『めし』のあらすじ

岡本初之輔と三千代の夫婦の結婚生活は5年が経ち、大恋愛を経て結ばれた仲だが、倦怠期へと突入していた。周りからは幸せな家庭のように見えているが、実際は些細なことで喧嘩を繰り返し、夫婦の溝は深まるばかりであった。 そんなとき、初之輔の姪・里子が東京から家出をし、岡本夫婦の元へやってきた。単調でつまらなく、毎日家事と家計のやりくりに追われる生活に疑問を持っていた三千代は、奔放な里子が家庭の空気を乱し、さらに初之輔と楽しそうにしている姿に苛立ち、不満を募らせる。そしてとうとう耐えられなくなった三千代は、里子を東京へ送る名目で、自分の実家もある東京へと立つのであった。

『めし』のスタッフ・キャスト

『めし』の感想・評価・ネタバレ

  • Kei Miyazato
    Kei Miyazato 4 2014年10月21日

    1951年の成瀬巳喜男作品、倦怠期の夫婦に亀裂が入る過程と関係修復を描いた、ストーリー的には何て事無い映画なのに終始 上手いな~と知った口をききたくなる憎い演出!オープニング早々に゛めしはまだか?゛と言う上原謙に は~い、と言いつつ先に猫にめしをあげる原節子、壊れた時計にもこれから起こるゴタゴタを感じてしまう、酔い潰れた上原に近寄り原節子に視線をやる超可愛い子猫に助演ニャン優賞、、などと禁断の禁句を書きたくなる程 子猫可愛し!監修は川端康成です!!

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