ナイトクローラー

ナイトクローラー

NIGHTCRAWLER
2014年製作 アメリカ 118分 2015年8月22日上映
rating 3.8 3.8
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『ナイトクローラー』のあらすじ

学歴もコネもなく、仕事にあぶれたルー(ジェイク・ギレンホール)は、ある日事故現場を通りかかり、テレビ局に悲惨な映像を売って稼ぐ<ナイトクローラー>と呼ばれる報道スクープ専門の映像パパラッチの存在を知る。さっそくビデオカメラを手に入れたルーは、警察無線を傍受しながら事件や事故の発生を待ち、猛スピードで車を走らせ、現場に駆け付ける。良心の呵責など1秒たりとも感じない彼の過激な映像は高く売れるが、局の要求はさらにエスカレートしていく。そして、遂にルーは一線を越える─。

『ナイトクローラー』のスタッフ・キャスト

『ナイトクローラー』の感想・評価・ネタバレ

  • shin

    主人公はただのサイコなんだけど、言ってることには納得させられてしまう。 成果ばかりを求めすぎると行き着く先はこんな感じなのかな、、と思った。

  • Dora

    率直に。 ・音楽が良い ・サイコパスが成功する道がちゃんと示されて,"適材適所"を実感する って感じ。 主人公ルイスブルームが巻き込むのはニーナとリック。 元から学歴も無く盗人として生活していた"ハズレ者"のルイスは,パパラッチにハマる。 彼は持ち前の交渉スキルを駆使しながらスキルを上げていく。 熱心に,着実に自分の世界を広げるように学ぶルー。 彼の特徴は ・上昇志向が半端ないこと ・素直 ・強欲でわがまま あたりか。 この3つ目があまりに激しくて,サイコパスと言える。 ニーナもリックも,自己中な彼に逆らえずとも,警告はする。 特にリックは,「人間味を持って人と接することで,心を開いてもらえ」的なことを言う。 でも彼は寂しくてリックといるわけではないので,人が自分についてきさえすればよいのだ。 まあ,会社立ち上げて下を育てるためにはこの辺の壁も彼なりに乗り越えるんだろうが。 少なくとも,彼は"特徴的な,普通に溶け込めなさそうな人間"なのだ。 ニュースキャスターとは上手くやってたけど,あれはあくまで仕事の付き合いの話。 密な関係になるとすごい違和感がある(特にニーナに仕事関係で脅してベッドに誘うのはウケた)。 でも,欲しいものは手に入れたいという強い精神で突き進む。 "特徴的な,普通に溶け込めなさそうな人間"が生きていくには  適材適所を見つけること 自分の短所をカバーするほどの強い意志を持つこと が大事だということか。 こういうサイコパス,最後はロビン・ウィリアムズみたいな優しい人にワンダフルな教えを受けて更生しそうだけど,この映画は違う。 長所を伸ばして成功する,サイコパスを救済する映画。 お前はお前のまま,突き進め。 そういう強い励ましのメッセージが込められる。 これはサイコパス感っていう勝手なマイナス印象を取り除いて考えると,「ソーシャルネットワーク」的な天才が無双する映画なんだ。 天才を,現実に落とし込むのが神的だったこの映画。 自分の適材適所を考えさせてくれるのには十分な,庶民サイコパス天才肌の成功物語だ。 苦手なことも頑張って社会の平均値よりちょい上を目指す生き方を目指すのもいいけど,「俺は変なんだ」ってそろそろ認めて,"適材適所"を見つけないかい?

  • とし

    パパラッチで警察無線を傍受して現場にいち早く到着して映像をTV局に売る。初めは素人っぽかった人間も要領をえてだんだん犯罪気味の仕事をするように。一線を超えて取り憑かれたようになったのを見てとても恐ろしく、人はちょっとした事で豹変してしまうのかもしれないな。とてもヒリヒリした展開で心理恐怖とその人間性を見続けたいせめぎ合いだった。アカデミー脚本賞ノミネート作品。

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