懺悔

懺悔

Monanieba
1984年製作 ソ連 153分 2008年12月20日上映
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『懺悔』とは

1984年、旧ソビエトの検閲下にありながら制作された、独裁政治の恐怖を社会風刺を織り交ぜながら描いた社会派ドラマ。ジョージアのテンギズ・アブラゼ監督の遺作となった。67年製作の『祈り』、76年に製作された『希望の樹』と本作を合わせて、「祈り3部作」と呼ばれている。1987年にはカンヌ国際映画祭において、審査員特別大賞を受賞した。スターリンによって行われた大粛清の恐怖をモデルとしたうえで、あくまでも寓話として描くことで、いつの世にも起こり得る出来事であることを示している。

『懺悔』のあらすじ

偉人として周囲から称えられ、市長を務めていた男ヴァルラムが死んだ。周囲は息子のアベルに対して、惜しい人を亡くしたと声をかける。ある日妻の悲鳴で目覚めたアベルが庭へ出てみると、父ヴァルラムの遺体が掘り起こされていた。犯人を捜すべくアベルとアベルの息子トルニケは、警察とともに墓を見張りはじめる。トルニケの発砲した弾が犯人の肩に命中し、犯人は取り押さえられた。逮捕されたのはケテヴァンという名の女性だった。法廷に現れたケテヴァンは、犯行は認めるものの自らの行いは無罪にあたると主張する。その主張の根拠は、かつてヴァルラムが行った独裁によって、一家を粛正されたという過去にあった。

『懺悔』のスタッフ・キャスト

『懺悔』の感想・評価・ネタバレ

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