百日紅 Miss HOKUSAI
百日紅 Miss HOKUSAI
2015年製作 日本 2015年5月1日上映
rating 3.4 3.4
33 12

『百日紅 Miss HOKUSAI』の感想・評価・ネタバレ

  • まつり
    まつり 3 2017年3月5日

    キャラクターが生きている生活圏の音や光、喧騒がよく感じられる作品だった。 人の動きが滑らかで、また物や草花の色使いも素晴らしく生気を感じた。題材が絵師、しかも天才絵師が登場するということで絵を描く動作が欠かせない。そんな中、迷いのない筆先やそこから立ち上がってくる画を堂々と見せる製作陣に感服。 時間的経過の表現(白紙の上に絵が出来ていく様)や、登場人物が見る現実と幻が地続きで成立するところはアニメーションならではだなあと感じた。それをやりきるって凄いなあと思った。 ただ、一つ一つのシーンは詩的で感性を揺さぶられるものの、ワンパックの映画として見ると連続性が薄く散漫な感じがした。 好きなシーンがある、北斎が病床の末娘を見舞うところ。床に付いたままの末娘が手を伸ばして父の頬に触れる。途端、父娘を残し背景がなくなる。知る父の顔、知らぬ娘の遊ぶ手…。ああ悟ったんだなあとわかる。背景の無くなり方は唐突で塗りつぶされた風。驚愕と同時に抗いようのない静かな諦念があるような気がした。 その父娘のシーンで夢十夜の第一夜が思い浮かんだ。夢十夜ストーリー形式も散り散りだし合ってるんじゃないかなあ、是非いつか夢十夜をアニメーションにしてほしいなあと思った

  • Yuri Nishikawa
    Yuri Nishikawa 3 2016年3月22日

    前評判が高かっただけに、淡々とした(というかほとんど短編集のような)ストーリー展開に拍子抜け。 ただ日常の描き方は素敵。時代劇モノはつい今の時代と切り離して見てしまいがちだが、この時代に生きていたら自分もこうしていたかな、とつい想像してしまうほど、江戸風情を自然に描いている、と思った。

  • とし

    葛飾北斎の娘のお栄目線で物語が展開され奇抜な親子関係だが口では罵っても北斎の絵を尊敬し絵師として自分の絵を極めようと鍛錬している毎日とそれを取り巻く人々の人情劇がアニメだからこその良さが出ていた。北斎の生き様も歴史として楽しめた。

  • Kameashi
    Kameashi 3 2015年8月14日

    原作からエピソードを少し詰め込みすぎたかな。

  • おかね梨
    おかね梨 4 2015年8月1日

    おもしろかったが、ずーっと平坦な話な感じだった。

  • wakamewatts
    wakamewatts 3 2015年7月12日

    江戸時代、葛飾北斎(鉄蔵)には娘が二人いた。長女はお栄、鉄蔵と暮らして絵を書いていた。次女は幼いが病弱で母の元で病床生活をしていた。江戸時代の生活様式や文化が描かれておりなんともいい。吉原、幽霊、地獄、天国、枕絵、火事、などなど。お栄は女っ気なく、気風のいい女だった。そんな、お栄の絵師としての活躍を描いている。(#15-86)

  • wakamewatts
    wakamewatts 3 2015年7月8日

    江戸時代、葛飾北斎(鉄蔵)には娘が二人いた。長女はお栄、鉄蔵と暮らして絵を書いていた。次女は幼いが病弱で母の元で病床生活をしていた。江戸時代の生活様式や文化が描かれておりなんともいい。吉原、幽霊、地獄、天国、枕絵、火事、などなど。お栄は女っ気なく、気風のいい女だった。そんな、お栄の絵師としての活躍を描いている。(#15-86)

  • ぼー

    映画館。映像と音楽がうまいこと組み合わさってたと思う。しかし、話の構成がいくつかの短編をただ組み合わせましたというだけだった。ただ、一つ一つの話はおもしろかっただけに、しっかりとしたつながりがなくて残念。

  • まちゃ
    まちゃ 2 2015年6月17日

    2015/6/17

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2015年6月14日

    原作の漫画は全く知らず、映画のポスターだけ見て衝動的に鑑賞。ポスターの主人公が意志の強そうなまなざしをしていて男前な感じに惹かれたんですね。江戸時代後期の庶民生活や風俗を描いたアニメの世界が思いのほか雰囲気が良くて小粋でした。そしてやっぱり主人公お栄の凛としたたたずまいが好き。そんなお栄が時折見せる”女” も可愛いです。 ただ、物語は日常的ないくつかのエピソードの繋ぎ合わせで構成され、1つの大きなテーマを追求するようになっておらず、やや散漫な印象を受けました。オムニバスというわけではないけれど短編集の匂いのする出来上がりです。作品の雰囲気もいいし、お栄のキャラが魅力的なだけに純粋に惜しいなぁと思いました。原作がある映画ゆえの難しさがあるのでしょうが、特定のエピソードを掘り下げてお栄の生き様や人となりをより深く細やかに描いた、名実共に長編ものを観てみたいです。 劇中、一番好きなのは最後にお栄が描いた妹の絵。妹への愛情を感じる温かいものであると同時にお栄の人柄が伝わる一枚でした。

  • moesode

    2015/6/10 テアトル新宿

  • mince

    父の才を受けたお栄。北斎をクソジジイと罵りながら師として父として慕い共に暮らす。ふたりを繋ぐのは絵への執着「百日紅~Miss HOKUSAI~」西宮3。杉浦日向子の絵が動くことへの不安がまったくの杞憂であったこと。手のお化けが町野山空を飛ぶシーンの妖しさ。犬がむっちゃかわいい。2015年6月5日 塚口でも後日やるから再度観ようと思うくらい気に入っている。夜の江戸の暗闇、火事の煌き、風の音、音が、音楽が絵に力を与える作品は希だと思う。映画「北斎漫画」では田中裕子がお栄役。蛸娘だ。ずっと愛人役だと勘違いしてた。ていうか娘が実在したのを知らなかった。

  • Ayano

    漫画の世界を、鮮やかに再現した映画。 こういうのを見ると、江戸時代の江戸町人に生まれたかったという憧れが再燃する。

  • チョコラテ飲みたい
    チョコラテ飲みたい 0 2015年5月24日

    2015.5.23

  • フルーツグラノーラ
    フルーツグラノーラ 3 2015年5月14日

    杏と松重豊が好きという理由だけで観に行った(笑) 原作の何話かをセレクトして一本の映画にしたようで、何がしたかったのか訳のわからないままシーンが変わってしまうという印象 雪の日に出かけるシーンがとても和んだ 日常的に死について考える感じと 一番最後のお栄が描いたお猶と金魚の絵がめちゃくちゃ心惹かれた

  • Takahashi Ayako
    Takahashi Ayako 4 2015年5月4日

    葛飾北斎の娘・お栄の目を通して江戸時代の暮らしが生き生きと描かれていて楽しかった。 まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような臨場感でした。 この時代に手に職を持ち自立しているお栄は現代のキャリアウーマン達のお手本になるのではないでしょうか? 北斎の描く波やお栄が描く龍や地獄絵図が動き出すシーンは圧巻でした。 電気の無かった時代に存在した本当の真っ暗闇の世界には本当に妖怪達が存在したのかもしれないと思いました。