ラブ&ピース

2015年 日本 117分
rating 3.6 3.6
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「ラブ&ピース」のあらすじ

オリンピックに湧く東京に 巨大な“LOVE”が姿を現す―― 愛<ラブ>を、人生の欠片<ピース>を探す、すべての人に贈る―― 巨大化したLOVEに涙する、【規格外】な感動エンタテイメント! うだつの上がらない日々を過ごすサラリーマン・鈴木良一(長谷川博己)。ある日、良一はデパートの屋上で一匹のミドリガメと目が合い、運命的なものを感じる。あきらめたロックミュージシャンへの道、まともに話せないが恋心を抱く寺島裕子(麻生久美子)への想い……彼の人生を奪い返すのに必要な最後の欠片<ピース>、それが……そのミドリガメだった!――半年後、日本じゅうを席巻した良一と裕子の前に、愛を背負った巨大な怪獣“LOVE”が姿を現す。

「ラブ&ピース」のスタッフ・キャスト

「ラブ&ピース」の感想・評価・ネタバレ

  • theskinheads
    theskinheads 1 7月24日

    「映画監督はもう飽きた」と連呼する園子温監督が「色んなジャンルを、撮っていきたい」と考え、同時に4作品監督しながら映画を作ってたりしたんだけど、そこあたりの映画。だから、かつての反社会的でギラギラした頃とはかなり変わっていってしまって、その作る気のなさが全体に滲み出るようになった。その中でも個人的には素晴らしいと思える映画もあったし、「地獄でなぜ悪い」みたいなもう完全に受け付けられないものもあったわけだけど、この映画は地獄でなぜ悪い寄りの感想だった。 単純に考えて、これは園子温を知っている人が楽しむ映画であって、それはつまり知識としてのバックグラウンドが必要なわけだ。園子温の今までがあってこうなってしまったのは、監督のファンとして理解はできる。理解はできるけどそれは面白いだとか、趣があるともまた違う気がする。 単純に、「ダメなサラリーマンが、亀のおかげでロックスターとして大成し、亀もおっきくなる話」を観ていて面白いだろうか。確かに斬新で奇抜な印象はあるが、決して面白い話ではないだろう。もっと話が面白い映画はごまんとある。しかし、この映画の面白さとしてはやはり園子温監督の振り切ったやり方だけだと思う。 東京ガガガをする園子温が好きだった。「この先は右左なし上下なし東京ガガガ」と東京を練り歩くあの精神が園子温監督の映画には血のように流れていたのに、この映画と地獄でなぜ悪いには感じられなかった。ある意味、やることが極端でこの映画自体が観る人を嘲笑うパンクな精神があるのかもしれない。しかし、パンクで例えるならこの映画はリコーダーで演奏をするセックス・ピストルズ。滑稽さでしか客を集められないのだ。 そして一番マイナスだった点はRCサクセションのスロバラードを起用したことだ。この曲は日本のロック史に残る言わずと知れた名曲なんだけど、こんな映画も最後にスロバラードを使えばなんとなく綺麗に終わらせられるんだから、個人的には「逃げ」だなと思う。適当にやりたいことやって、とっちらかった映画を、名曲と感動的なラストで誤魔化しているような「逃げ」。原宿を「田舎者と馬鹿者がごった返す親不孝通り」と言った監督が、「監督は飽きた」と嘆き、その後も適当にポンポン映画を作り、結局世間体を気にしているようなその姿は老いぼれたロックスターを見るより辛いものがある。

  • skr_icj
    skr_icj 3.5 4月21日

    何を観たのかわからないくらいめちゃくちゃで壮大でファンタジックで、困惑。人間の汚さを描きつつも、純粋さもしっかりとあって安心する。地下のおもちゃたちの運命とおじさんの謎が明らかになったときはほっとしたよ。自分を救ってくれる人、わかってくれる人がひとりいるだけで、自分でいられる心強さ。ああペット飼いたい欲がまた...

  • Minori__Yamaguchi
    Minori__Yamaguchi 1.5 2016年12月21日

    麻生久美子さん見たさに鑑賞 地味に園子温監督作品初めて見たけど、私には理解しがたかった 下水道の人形たちが話し出した時点で諦めた 園子温監督の作品を素晴らしいと言える大人になりたいような、なりたくないような、、 エンドロールの、この映画では動物虐待は一切していません、っていうテロップ見て安心した

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