
『ジョンカーペンターの要塞警察』のスタッフ・キャスト
『ジョンカーペンターの要塞警察』の感想・評価・ネタバレ
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新任の警部補、輸送中の凶悪犯、娘を殺された男、殺したギャング……。全ての役者が警察署に集った時、そっりゃあもう大変なことが起こる。 ストーリーはB級そのもの。似たような話は後にも先にもたくさんありそうですが、やっぱり特別なジョン・カーペンターっぽさが初期作品ながら存分に注入されているのがとても楽しい。グワアアンという反響音と電子音が掛け合わされた独特な音楽で妙な居心地の緊張感が持続します。むちゃくちゃに強い凶悪犯はすげえ心優しいし、か弱そうに見える女性の肝は座ってるしでアツい設定が多数。「俺たちはなんでこいつのために命を張っているんだ…」に対して明確な答えを出さない、西部劇ライクな思想も好きです。調べたら西部劇『リオ・ブラボー』のオマージュなんですね。ちょっと気になる。
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カーペンター作品を表だって誉めるのは恥ずかしい気がしますが 心の中では(実は好き!)と誰にも悟られないようにしています、ナンですかこれは?!真昼の決闘ですか!? 子供っぽい映画ファン心理をくすぐる事にかけては天才です。
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いいよ!かっこいいよ!ジョン・カーペンター!!!これでこそ大先生だよ!!! たまたま赴任した警察署にゾンビのように襲い来る傍若無人なDQN軍団、戦う警察官、凶悪犯、女性事務員www わけが分からないよ!!でも、いいよ!!かっこいいよ!!!大先生!!!