奇跡のひと マリーとマルグリット

Marie Heurtin
2014年 フランス 94分
rating 3.9 3.9
7 9

「奇跡のひと マリーとマルグリット」のあらすじ

今日 魂に出会った。小さくもろい魂。驚くべき魂。 ある日、ラルネイ聖母学院に目が見えず、耳も不自由な少女マリーがやってきた。生まれて以来14年間、しつけも教育も一切受けずまるで野生動物のように獰猛なマリーが放つ、強い魂の輝きに惹かれた修道女マルグリットは、自ら彼女の教育係となる。そしてふたりのむき出しの魂がぶつかり合う「戦い」とも呼ぶべき教育が始まった。 素晴らしい進歩。言葉がほとばしる、まるで奇跡のようだ。 マリーがやってきて8か月目、ついに奇跡が起こる。ふとしたことから、ようやくマリーは、物には名前があることを理解したのだ。最初の1語こそ苦労したものの、その後は次々と言葉を精力的に会得していくマリー。学ぶことの喜びを知り、日に日に成長するマリーと、母親のように惜しみなく愛情を注ぎ、教育を続けるマルグリット。ふたりの絆はより強いものとなった。もともと体が弱く不治の病を患っていたマルグリットだったが、静養を進める医者の反対を押し切って、マリーとともに生きることを誓う。 彼女は私の喜び。私の魂の娘。私の人生の光だ。 しかし、ふたりの別れの時間は刻々と迫っていた――。

「奇跡のひと マリーとマルグリット」のスタッフ・キャスト

「奇跡のひと マリーとマルグリット」の感想・評価・ネタバレ

  • yusaichiku
    yusaichiku 5 2015年6月8日

    美しい映画でした。 言葉を持つということで 人は人らしくいられる。 少し前に見た 幸せのありかという映画を思い出し 言葉を持ち思いを伝えることの 尊さと輝きに 涙が溢れました。 フランスの手話を少し知った。 日本とは当たり前だけどまるで違う。 少し前の席にろうのお客さんがいらしてて 開園前に手話でマシンガントークされてて もちろん中身はわからなかったけど笑 やっぱり手話をもっともっと 使いたいなぁ、触れたいなぁと思いました。 触手話のことも もっと知りたい。

  • Yumikokko
    Yumikokko 3 2015年4月20日

    プリミティブな心をぶつけ合いながら、人の尊厳、生きる喜びや豊かさを伝え紡いでいく絆や強さが描かれていて、見進める程に納得できる発見があった。 だからこそ、“映画を観て泣こう”って趣旨の試写会で鑑賞したにも関わらず、全く泣けなかった。そもそも“泣かせよう”ってタイプの映画じゃないと思う。 ******** 敢えてこの映画タイトルにしたんだろうけど、1962年公開の“奇跡の人”とは主人公もテーマも違うし、やっぱり違うタイトルにした方が良かったんじゃないかな。 ******** 追記:『知性が無傷なら檻から出してあげなきゃ』という言葉がとても印象的でした。

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