
『愛を積むひと』の感想・評価・ネタバレ
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夫婦愛を感じる。
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こういう人間模様をテーマにしたストーリーは日頃忘れているいろんな大切な事を思い出させてくれる貴重な映画。石塀を作る事にたくさんの意味があった。夫婦愛、子供愛、隣人愛、あやまちや思いやり、死にゆく者と生まれてくる者、北海道美瑛の広大な自然など全てギュッと詰まっていて家族を持っている人には是非観てもらいたい。釣りバカシリーズの和気藹々も好きだけどこういう映画を撮る朝原監督って良いな。
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北海道の広大できれいな畑が連なる大自然の中に、実年夫婦が引っ越してきた。都内の町工場を経営していたが、うまくいかず畳んだ残金でここに移住してきたのだ。篤と良子だ。娘は成人して都内で暮らしている。良子は心臓に重い病気があり、長くないことを篤に隠していた。頑固でぶっきらぼうな篤を心配して、良子は家の周りに石塀を作るように諭す。渋々、言われるままに石垣を作り出す。造園会社から、若い青年が手伝いに派遣されてきた。やがて、この青年を巡り事件が起きる。良子の愛情たっぷりの置手紙地雷、残された篤を励ます愛情たっぷりの映画なのだ。(#15-81)
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佐藤浩市さん、さすがです。 森崎さんのよく似合う配役には笑いました。
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大切な人を大切にしたいと思える作品でした。 ひとつだけ「?」と思ったのは、 気の小さい人だから、余命短いことを教えてショックを与えたくない。ってところ。 いきなり死なれた方が、ショックでかいんじゃないのかなー? CMで美味しそうに食べる花ちゃんがお母さんってのは早すぎます。 #ネタバレ
(C)2015「愛を積むひと」製作委員会