パロアルト・ストーリー
パロアルト・ストーリー
Palo Alto
2013年製作 アメリカ 100分 2015年6月6日上映
rating 3.6 3.6
35 30

『パロアルト・ストーリー』の感想・評価・ネタバレ

  • Hayato Watanabe
    Hayato Watanabe 5 2017年10月2日

    なんか見てて落ち着くのかな ストーリーとかBGMとかすっと入ってきて馴染んでなんか居心地いい映画。気づいたらストーリーに入り込んでて色々と細かいところでもセンス感じるしなんか凄い映画だなと思った。 若さって一つのステータスだと思うけど道に迷って間違えて引き返して 何度も何度も同じような事を繰り返して それでも進まずにはいられないみたいな 子供じゃないよって反発だったり大人にはなりきれない若さだったりティーンだからこそ感じられる事、そういった共感の積み重ねと映画の演出が見事にマッチしてて見とれてしまった。 とにかくいい映画だし好きな映画。

  • halka

    さ、最後どうなったの?・・なんとなく素敵な映像だけど、中身がちょっとよくわからないバッドエンド?

  • 各務

    若さとは無知で寛容だ。それを映像化した作品のようにおもう。浅はかになることでしか、信じるものに縋ることでしか、慰められない。藁にもすがる思いで今日も生きている、私たちは、とても諦めが悪いのだ。

  • mazda

    ソフィア・コッポラの姪っ子、ジア・コッポラ監督処女作。何がどう良かったかという説明をしてしまうともう意味がズレる気がするほど感覚的な映画。壊れてしまいそうなガラスのような、きれいだけど壊れやすい世界観を感じた。感覚的にどタイプ、見終わってからしばらくふわふわしたきもちになる。 ティーンズ映画の好きなところは説明がないところ。もちろんわかりやすい映画だって、どんな映画だって人の感想はバラバラだけど、100%の答えのない映画はどんな人でも観る人それぞれが、無意識的に自分の視点や自分のきもにを映画に重ね合わせて考える。説明のない映画は観者が「こんな風に感じた、こんな風に思えた」を大切にする。空気だけで何かを感じさせようとする。これが初監督でできることがすごいなあ。 確かにソフィアに雰囲気は似てるけど、ソフィアとはまた違う世界観だと思った。ソフィアに作らせるとヴィジュアルに限らず全てがコテコテになる。(そこが良いんだけど)シンプルを知らない人。ラーメンならとんこつ味噌。見終えた後すごくお腹いっぱいな気分。 それに対してジアコッポラは、思っていたよりあっさりしてる感じがした。良い意味でその世界観自体にまだ迷いがあるっていうか曖昧な雰囲気っていうか、その着地できてない世界観さえこの映画にフィットしてるように見える。アンニュイな空気が漂っててその雰囲気に一緒に取り込まれて不思議なきもちになって、結果的には濃い映画だった。塩分多めの塩ラーメンって感じ。 もしも話がこの映画のキーだと思う。自由をはきちがえて生きてきた彼等にとって大人になるってことを考えることがもうその瞬間不自由。だからもしも大人になるのならっていう距離感でしか物事を考えられない。人に優しくするきもちも真面目なきもちも、良い子にしている自分も決して嘘じゃないのに、友達と何も考えずにただただ考えなしに楽しみたいきもちも本当だから、その狭間に苦しめられる。もしも良い子ならっていう自分と、もしも悪い子ならっていう自分、ふたつの自分が想像できる。 自分と友達を比べるから友達をみて嫉妬するし、友達をみて嫌気がさす。彼等は比べないと自分のきもちもわからない。すごくあやふやだから同じような人に惹かれるし安心する。もしかしたらこの人が好きかもしれない、が「もしかしたら」じゃなくなる瞬間。「I really like you」の思わず本音を言ったみたいなこぼれちゃったみたいな言葉すごくよかった。どれが本当の自分なのかもわかっていない彼等が気づくこと。もしもじゃなくてそれは本当になる。 好きなものと嫌なものに正直な彼等はやっぱり純粋だと思う。超絶高校生。好きだなあすごく。

  • Ken-Chang
    Ken-Chang 4 2015年12月23日

    恐らく人にとって生きるということは、乳幼児がうまくお乳を飲めないところから始まり、思春期のフラストレーションで絶頂を迎え、以降もなだらかに死ぬまで、延々と続く"うまくいかないこと"ばかりであります 特にこの映画に観る、思春期の自己愛とアイデンティティを求める闘いの中で感じる"うまくいかないこと"はきっと誰もがシンパシーを感じるんやと思います 残念だったのは下手に前知識があったので、終始ソフィアが頭にいたことですね…むしろガス・ヴァン・サント先生かな… あの瑞々しい感性、西陽の美しいカットやリアルなキャスティング、アンビエントBGMにすら、ソフィアやガスが邪魔をしました笑 でも、それは逆にコッポラ大先生の新しい血の可能性でもありますしね(^^) 次回作に大きく期待が膨らみました(^^)

  • Ayano Jinnouchi
    Ayano Jinnouchi 3 2015年9月27日

    繊細で少しでも触れたら壊れてしまいそうな映像美。絶妙な人間関係だったり複雑な心情変化の汲み取り方がセンスあるなあと。さすがコッポラ家。 ジェームズフランコ演じる高校教師が教え子に言うセリフで「僕は世の虚しさを知っている。でも君はいい子だ。」っていうのがあるのだけれど、妙な違和感。子供は子供なりの闇を抱えているのになあって。 全体的に焦点を定めようとしているうちに終わってしまったという印象。

  • Moto Ishiduka
    Moto Ishiduka 5 2015年9月23日

    うわーーー好き!この一言に限る。雰囲気といい、ビジュアルといい、答を出さずに訴えかける感じといい、音楽も洋服もすべて計算されたうえで本編に装飾されていってて、好きな人はほんとに好きですねこれ。 ティーンズの抱える社会のやるせなさ、モヤモヤ、気だるさ、大人になることの不安だったりは決して消えることのないその時期だからこその感情。彼らはそれを抱えながらも恋をして悪いこととわかっていながらも悪事を働く。そして経験値を積んで大人になっていく。 でも主人公の男女2人が互いに想いを伝えられずにいる姿とかは、やっぱりまだ子供っぽくて、可愛い。大人になってもそんな簡単なことじゃないんだろうけど、あの独特の雰囲気を映画で出してる感じはコッポラ家ならではと思った。全てが半透明で、でも濁ってるわけじゃない、これから磨いて透明にしてく。そんなティーンズたちの青春模様、ぜひ堪能してほしい。

  • Coharu

    すごく抑揚のある内容というわけではないのに 複雑な心情に惹きつけられて飽きさせない作品だった!

  • Mizuho Shitara
    Mizuho Shitara 0 2015年9月16日

    9/15

  • えりこ
    えりこ 3 2015年9月7日

    FFコッポラ監督の孫、ジア・コッポラの監督デビュー作。 ジェームズ・フランコの自伝的小説がベースになっています。 色々とやるせない境遇、環境の思春期の若者の日々を描いています。 あのちょっと退廃的な雰囲気が好きでした。派手さは全くないけれど、惹きつきられるシーンが度々ありました。

  • RiN

    色々良いところがあるのだけど、1番は、フレッド(ナット・ウルフ)の音楽センス!ティーンのイケナイパーティーシーン(青春映画にはおきまりのアレです、本当にアメリカのティーンてあんなにイケイケなのか)でピアノを叩きながら「Rock star」を歌うシーンがあるんですが、格好良すぎて、って思って調べたら彼の持ち歌でした。俳優かつアーティストだそう、配役から匂い立つ業界人一家出身の監督らしさ。 とは言うものの、画面の作り方や選曲のセンス、脚本のキレ方など、ボンクラ二世とは一味違います、さすがコッポラ家。彼女がごくふつうの新人監督だったとしても、好きになっていた映画です。 雰囲気映画と思いきや結構エグい内容でしたが、そこも彼女の闇が感じられて、痺れちゃうね。 それにしてもエイプリルちゃん役のエマ・ロバーツ、ほかの出演作品のどの彼女よりも危うくて美しかった…!溜息

  • monoto[モノト]
    monoto[モノト] 3 2015年5月29日

    若者の思春期を描く。恋に友情に、繊細かつ瑞々しいタッチで描いた青春恋愛映画。 フランシス・フォード・コッポラの孫、そしてソフィア・コッポラの姪であるジア・コッポラによる監督作品。

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2015年5月14日

    ついにコッポラ家の孫娘ジアも監督デビュウ。高校生4人の痛々しく繊細な青春模様だがソフィアほどガーリーでなく、ローマンほど気取ってない。それよりガス・ヴァン・サントに近い印象で、ヴァル・キルマーの息子ジャックなんて特にそれっぽい。エマ・ロバーツやナット・ウルフの危うさとふてぶてしさがしっかり青春映画しつつも、特にそれぞれが干渉し合うほどでもない浮遊感が今ふうかも。しかしこれ原作がジェームズ・フランコで、エマをかどわかすコーチ役もフランコ自身。うはあ…まじで高校生をニヤニヤ口説きそうな、しかもそれでポエム書きそうなオレ世界を若い子に代弁させるとは。結局、フランコ+コッポラ=ガス・ヴァン・サントになるのか。妙に納得。

  • manikademonika
    manikademonika 0 2015年5月2日

    えー。 えーー。さいご。 でも、観たあとに興味むくむくな、良い線。 要は、私の重きは雰囲気らしい。 そして、みてるときも、終わってからも、印象ジェームズフランコ。