フランケンシュタインの花嫁

フランケンシュタインの花嫁

Bride of Frankenstein
1935年製作 アメリカ 75分 1935年7月11日上映
rating 2 2
1 0

『フランケンシュタインの花嫁』とは

ユニバーサル映画が放ったホラー映画『フランケンシュタイン(1931年)』の続編であり「フランケンシュタイン」シリーズの第2作目。監督は前作に引き続き『暁の総攻撃(1930年)』『透明人間(1933年)』のジェームズ・ホエールが担当。主演は前作同様、ヘンリー・フランケンシュタイン役にコリン・クライヴ、フランケンシュタインの怪物にはボリス・カーロフが起用されている。ヘンリーの婚約者エリザベス役は前作のメイ・クラークに替わって『倫敦の人狼(1935年)』のヴァレリー・ホブソンが務めている。

『フランケンシュタインの花嫁』のあらすじ

若き科学者ヘンリー・フランケンシュタイン(コリン・クライヴ)が死体から再生した怪物は山頂の風車小屋に追い詰められ焼死したと思われた。小屋が焼け落ちるのを見届けた市長(E・E・クライヴ)は、外に投げ出されていたヘンリーと共にフランケンシュタイン家へ向かう。一方、娘を怪物に殺されたハンス(レジナルド・バーロウ)は、その目で怪物の死を確認しようと焼け跡に足を踏み入れるが、誤って地下に落ちてしまう。そこでハンスは自分の目を疑った。あの怪物がまだ生きていたのだ。そしてハンスは無惨にも怪物によって殺される。その頃、フランケンシュタイン家ではエリザベス(ヴァレリー・ホブソン)が婚約者ヘンリーの死を嘆いていたが、ヘンリーは生きて屋敷に戻り、みな歓喜に包まれる。そこにメイドがやってきて「怪物が生きていた」と叫び声を上げるのだが……。

『フランケンシュタインの花嫁』のスタッフ・キャスト

『フランケンシュタインの花嫁』の感想・評価・ネタバレ

  • 映画記録用(ネタバレ有り)
    映画記録用(ネタバレ有り) 2 2015年5月7日

    DVD 登録ありがとうございます。 まず、タイトルが誤解を招きます。フランケンシュタイン博士の花嫁はエリザベスですからね。フランケンシュタインの怪物の花嫁がより正確なはずです。もはや、フランケンシュタイン=怪物というのが市民権を得てしまってしまいましたね。 ストーリーは原作『フランケンシュタイン』の作者メアリー・シェリーが突然登場し、彼女が「実はフランケンシュタインの続きがあってね…。」というところから始まります。唐突に原作者が登場するので少々戸惑いました。 今回は、フランケンシュタインよりも怪物がメインに展開します。盲目のおじいさんと友達になり、言葉も話すようになります。もはや前作とはまるで別人です。ラストに至ってはフランケンシュタインとエリザベスを崩壊する城から逃がして生かしますからね。哀愁モンスターです。 本作には新たな悪役が登場します。プレトリアス博士です。この人の悪役っぷりが天下一品で、墓場で酒を飲みながら高笑いをするシーンなんて絵にかいたような悪者です。高笑いシーンは右に出るものはいないでしょう。 プレトリアス博士は黒魔術よりの博士で、小人を造り上げているのですが、そのシーンが唐突すぎる上かなりシュールで雰囲気に全くそぐわないのです。そこが残念で、科学の土俵の上でやって欲しかったというのが正直なところです。

『フランケンシュタインの花嫁』に関連する作品