
『海のふた』のあらすじ
ふるさと西伊豆の小さな町は、海も山も人も寂れてしまっていた。実家に帰ったまりは、ささやかな夢と故郷への想いを胸に、大好きなかき氷の店を始めることにした。糖蜜とみかん水、そしてエスプレッソ。自分がいいと思うものしかメニューにはしないつもり。そしてこの町にやってきた大切な人を亡くしたばかりのはじめちゃんと一緒に…。
『海のふた』のスタッフ・キャスト
『海のふた』の感想・評価・ネタバレ
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故郷の海でかき氷屋を開く主人公の日常を描いた映画。 何にも起こらない、ただありふれた生活が描かれている。 シンプルだけど見やすかった。 こんな映画も嫌いじゃないです。
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原作知らず観ました。 色使い、空気感が素敵です。 のんびりだらだら観る系かと思いきや意外と感情的な場面も。 まさに糖みつかき氷みたいな、冷たいけど優くほんのり甘く、さっぱりした映画です。
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吉本ばなな同名小説を映画化。ストーリーの起伏はなく日常が淡々と流れる感じ。物足りなさもあるけど「かもめ食堂」のような味わいもある。夜逃げをした男の子は島に戻ってくるのだろうか?そしてかき氷屋の氷はどこから仕入れているのだろうか? かき氷はやっぱりイチゴが食べたくなる。
(C)2015 よしもとばなな/「海のふた」製作委員会