彼は秘密の女ともだち
彼は秘密の女ともだち
UNE NOUVELLE AMIE
2014年製作 フランス 107分
rating 3.8 3.8
43 30

『彼は秘密の女ともだち』のタマキの感想・評価・ネタバレ

タマキ
タマキ 4 2017年2月13日

予告編を見て気になっていた作品。 コメディ路線なのかと思っていたけど、思ったよりシリアスで深いテーマだった。 親友のローラの死後、その夫ダヴィッドの女装癖を知ってしまったクレール。 『ヴィルジニア』という女性としての彼と、親友の夫ダヴィッドとしての彼と、受け入れたり拒絶したりを繰り返して物語は進んで行く。 現実にダヴィッドの立場の人が受け入れられる難しさを、良くも悪くも凄くリアルに描いてると思った。 まぁヴィルジニアとして外出するシーンだと、ヒゲの所青くなってるし、大柄すぎて流石にもっと周りに騒がれそうだけど...。 ラストで、パンツスタイルのヴィルジニアとお腹の大きなクレールが一緒にいるシーンがこの物語の全てだと思う。 ヴィルジニアはそれまでワンピースとかスカートしか履いていなくて、女性らしい女性を目指していた感じがあったけど、この時にはもう自然に女性として生きられてるのかなって感じた。 クレールのお腹の子に関しては、何も語られていないから推測でしかないけど、ジルとの子供じゃないかな。 ヴィルジニアを受け入れて、今度はきっと本当の女友達として隣にいるんだと思いたいラストでした。