
『心が叫びたがってるんだ。 (2015)』の感想・評価・ネタバレ
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劇場で一度。 そしてPrimeで二度目。 神のタイミングでのエンディング。 何気ない言葉でも人を傷つける。繊細すぎる心。殻に閉じこもって作り出してしまった幻想。みんなそれぞれ殻に閉じこもり悩みそれを演劇を通して吐き出すきっかけをつくる。ボウズの告白。戻れないんだよなここには。泣くしかないでしょうが?アニメだから実写だから邦画だからハリウッドだからとか関係ない。いいものはいい。劇場より泣いた部屋での鑑賞。4.5から5にアップや。
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最後の曲とか、よくできていて「うるっ」ときたけど、なんかついていけなくて…俺は、友達がいがないのかなぁ
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テレビで見た。クライマックスの歌は耳に残ります。
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脚本が凝ってて面白かった〜!なかなかないストーリー。
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なんとなく見てみたら意外にも、予想以上に良かった。終始ツッコミながら見ていたけれど内容も良かったんじゃないかなぁ。
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2017/07/26 サマータイムにグリーンスリーブスに知ってる曲があってテンション上がった。 ベートーベンの悲愴とオーバーザレインボーの掛け合わせとかよく考えたなー。とても良い。編曲ってすごい。 成瀬かわいい。愛おしい。 断片的にでもミュージカルの魅力が詰まってて、先生のミュージカルには奇跡がつきものだっていう言葉がとても好き。 4人それぞれに抱えてる問題があって言葉にできない色々なものがモヤモヤぐるぐるしてそれを力技にでも乗り越えて行く感じがやっぱり青春でもうたまらん。 映画の尺的にしょうがないかもしれないけどもうちょっとあの4人の絡みというか恋愛模様が欲しかった。好きになる過程とかがあんまなかったから最後いきなり!?って思った。でもポーカーフェイスっぽいからどこでキュンときたのかわかりづらいってことなのかも。
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2017年 44本目 レンタルBDにて鑑賞
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正直に言うと、鑑賞前は最近のはやりで絶対たいして面白くないだろうと高をくくっていた。 がしかしこれが案外面白い。意外とという面で星は多めになっているだろうけど、やっぱり何でもかんでも観てみるものですね。 ラストのひと悶着も物語を完結させるために必要な要素でよく練られてるなーと、そして今の若者の言葉を代弁しているような演出・若い男女に受けるだろうキャラクターたち。これは話題になりますね... 話題の『君の名は』も然りですかねー食べずきらいは見聞を狭めると改めて気づけた作品でもありました。
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なんだか観てて叫びたくなったよ!!!! 正直言うとちょっとドロドロしててあれだったよ
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学園物!表したい気持ち、言いたい気持ち、隠したい気持ち、いろんな気持ちをみんな持ってる。伝えたくても伝わらない、伝えたくなくても伝わる。もう正直に言うのが1番!
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思ったよりも主人公に共感というか好きになれなかったのかな?でも主人公の気持ちがいたいほどわかる部分もあったな。やっぱ心を叫んだ方が人間らしくて好きよ。にしても坂上くんができた男過ぎたね。あれは好きになるわ。ラストがありきたりじゃなくてよかった。新しい未来も感じたし。
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あの花と同じ期待で見ると少し肩すかし だけどやっぱり青春感たっぷりで見ててほっこり ミュージカルのラストは感動的した
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正直、乗れなかった。ファンタジーは好きだけど卵の話はよくわからなかったし(言い訳をややこしくしてるだけなんだろうけど)、最後の展開も疑問が浮かぶ。トラウマになってしまった出来事は確かにひどいものだったけれど、苦しさも伝わらなかった。私は鈍感なんだろうなあ。ミュージカルも一通り見たかったよ。
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ツッコミながら最後まで見ました もっとよくなる余地はあるけど減点方式だとかなり点は下がってしまいます キャラ造形は見事
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想像よりもかなり面白かった。 あの花よりもこっちの方が感動したし。 何かに本気になることって大切だと改めて思った。
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2015・9・25
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「お前なんて時々、脇が臭いくせに」は 構えててもヘコむわ。
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心が痛がっているんだ
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子供の頃のトラウマから言葉を喋ることができない殻に閉じこもった女の子が高校の出し物でミュージカルのヒロインをやるというアニメ映画。 言葉は人を傷つけるけど、人に喜びを与えたり、感情を伝えたり、誰かと想いを共有するのも全て言葉。コソコソと言う陰口も言葉だし、誤解をとくのも言葉だし、抑えきれない気持ちも全て言葉。 みんな空気読んだり気使ったりして言わなきゃいけないこと言わないままにしたりするし、言いたいのに言えなかったりするし、自分のきもち押し殺したりするし、そうやって発しないことが心に負担かけてるし、そういう何年と喋ってこれなかった順ちゃんの苦しさが溢れて、いっぱいいっぱいなのすごく伝わって涙がでた。 繊細な高校生のバランスは霧島で感じた感覚にどこか似ていた、単純なようで難しいし難しくみえて単純な彼等がすごくきれいだった。 簡単に諦める彼等がミュージカル当日にあともうちょっと頑張りたいってするところ、たぶんみんな本当は何かを一生懸命やりたいけどみんながみんなどこかで殻に閉じこもってるから、誰かが外から割ってくれなきゃ殻からでれないままでそういう子達ばかりで、だから一人の行動で動かされている誰かを見ると観ているこっちも引っ張られるように心を動かされる、やっぱり高校生を描く映画すごく好きだって思った。 大切なのは思いが叶うことよりも思いが伝わること。好きというきもちにありがとう。って言うところ、すごくベタなんだけど本当にきれいだった。ラストの締め方がなんだか無理矢理感が否めなかったのでもっと"彼"が"彼女"に惹かれている描写がほしかった。 強く壮大な自然の美しさを感じる細田守とはまた違った、ガラスみたいに今にも壊れそうな美しい空と空気を感じる長井龍雪。 ベタなのにスッとはいるような、シンプルに良さが伝わるのがこの人の魅力なんだろうなあ。
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起承転結の転の部分がメンヘラチックで共感できなかったけど、それを差し引いてもメッセージやストーリーは本当に感動。やっぱミュージカル題材にした映画はズルイなー。
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