ラブ&マーシー 終わらないメロディー
ラブ&マーシー 終わらないメロディー
Love & Mercy
2014年製作 アメリカ 122分 2015年8月1日上映
rating 3.7 3.7
20 20

『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の感想・評価・ネタバレ

  • Haruna Watanabe
    Haruna Watanabe 4 2016年6月21日

    無償の愛。

  • えりこ
    えりこ 3 2016年2月22日

    元ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの伝記映画。 耳にしたことのある名曲が彩りを添えています。 苦悩した時期を描いている部分は胸が苦しく、それを乗り越え救われていく姿を見てほっとしました。 タイトルになっている曲に、制作陣がこの映画に込めたかった想いが詰まっているような気がしました。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2016年2月9日

    音楽に取り憑かれた人の映画。天才を取り上げた映画。どちらも山ほどあるのは、それほどに音楽の憑依力が強く、天才の辿る人生は波乱万丈だということなんだろう。 ザ・ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンの栄光と苦悩を描いた本作。ザ・ビーチボーイズをよく知らなくてもその音楽は誰もが耳にしたことがあるはず。序盤に次々と流れるノリのいい楽曲!聴いただけで夏の海の風景がフラッシュバックするようでテンションが上がった。 60年代 絶頂期の音楽製作過程はテンポも良く見ていて楽しい。特に「ペット・サウンズ」のレコーディング過程がおもしろい‼︎ ビーチボーイズのボーカルによるハーモニーに、オルガン、フルート、ティンパニやベル、犬の鳴き声などの異質の音がシンクロして独創的で惹きつけられるサウンドになっていく。 「クリエイティブな天才になりたければ正気を失え!」という言葉がある。優れたクリエイティビティを持つ天才は一般人に比べて精神的問題(躁鬱病、自殺願望、統合失調症など)を抱える率がはるかに高いという。ブライアンも例外ではなく、新しいものを生み出すプレッシャーに苦しむようになる。映画の大半は60年代と80年代を同時進行で見せながら、人間関係を通したブライアンの心理状態にフィーチャーしている。その音楽のイメージとは裏腹の切迫感や苦悩で息苦しくなったけれど、ラストの締め方は良かった。 「博士と彼女のセオリー」のホーキング博士にジェーンがいて、「ビューティフルマインド」のジョン・ナッシュ博士にアリシアがいたように、ブライアンにはメリンダがいた。そういうことなのだと思う。 P.S. ) ネットの比較画像で見たら、ポール・ダノが若かりし頃のブライアン・ウィルソンに激似でビックリ‼︎

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2015年12月15日

    真冬にエンドレス・サマー。どんな始まり方をするんだろうって考えてたら、そうきたかのオープニング。暗闇に鳴る音にグッと掴まれた。ポール・ダノすごい。肉付きも、歌声までもそっくりじゃないか。考えたら長きに渡る辛い被虐経験談だけども、音楽は宝石のようにキラキラしてる。何しろぜんぶ愛聴曲だし、ペットサウンズのレコーディング風景がたまらん。ガガガガッってあの音いいよねー。今はどんな音でも作れそうだけど、アナログ時代の創意工夫って面白いよねー。そんな豊かな音と創作の魅力が、キツい修羅場をロマンティックに彩る。イマジネーションの力を称えるかのようで、幸福な余韻が残る映画だった。 60年代と80年代の再現描写もすごく良い対比で、特にエリザベス・バンクスの髪型と化粧と装飾品がリアルったら。実際に当時の口紅とか使ってたのでは。ブライアン以外メンバーもよく特徴抑えてて嬉しいし、似てないはずのジョンQはダノと仕草や表情がピタリ重なる。どうでもいいけど、ジョンQの腕毛と下睫毛と生え際にやたら目がいってしまった。

  • mince

    夏の海と車と女のコ。浜辺の悪童TheBeachBoys。アメリカンポップスの成功の影が虚構で固めた詞やメロディとしてライターであるブライアンを苦しめる「ラブ&マーシー終わらないメロディー」塚口3。金が欲しけりゃ俺のケツに並べ!喜々として作ったであろう愛の冊子が素敵じゃないか。2015年9月30日 悪役の精神科医のユージンがムカつく。斧で殴り殺したいぐらいだ。レコーディングのシーンは何度も鳥肌が立つ。ハッピーエンドのラブストーリーとしても素晴らしい作品だ。だって実話だから。CarolKayeが見た目もそっくりでカッコいい!

  • tophelos
    tophelos 0 2015年9月16日

    2015/08/08 シネリーブル梅田 ビーチ・ボーイズのリーダーだったブライアン・ウィルソンの伝記映画。言わずと知れた大好物のミュージシャン映画である。60年代と80年代という二つの時代が描かれるのだが、面白いことに、ポール・ダノとジョン・キューザックという、二枚看板とも言える実力派俳優がそれぞれの時代のブライアン・ウィルソンを演じているのである。最初こそやや違和感があったのだが、よく考えたら無理な老けメイクや若作りだって同じような違和感はあるので、これはこれでアリかもしれない。結構ヘビーな話ではあるのだが、60年代のレコーディングシーンなど、ちょっとドキュメンタリタッチで撮られていて音楽映画としても満足度は高い。

  • Mao Shida
    Mao Shida 2 2015年9月7日

    2015/09/06 ユナイテッドシネマ札幌

  • RiN

    誰しもどこかで聴いたことのある、思わず口ずさんでしまうメロディを作り続け、現代のポップミュージックのマスターピースを打ち立てた偉大なバンド・ビーチボーイズ。フロントマンにしてほぼ全ての楽曲の作詞作曲を手掛けたブライアン・ウィルソンの、苦渋に満ちた人生を描いた今作。彼らの音楽のように、爽やかに明るく響いたものではなかったようです。 もう、途中お腹痛くて苦しかった。スタジオミュージシャンたちに手放しで褒められ可愛らしくはにかむ少年のようなブライアンが、その無垢さゆえに、虐待を繰り返した父に怯え、薬を投与する医師に操られ、才能ゆえの仲間たちとの軋轢に苦悩する姿が、もう本当に辛かった。 ラストのあの曲は、全ての救いのように響いて、ああ、良いものを見たなあと心から思わせてくれるのも小憎らしい。帰り道に聴くのはもちろん「ペット・サウンズ」。

  • えいじ
    えいじ 4 2015年9月1日

    ビートルズ(主にポールですが)に続きビーチボーイズです。 世代でなくとも有名な人気バンドですが、本作では栄光という部分はほとんど描かれていません。ブライアンという人物の心の闇を60年代(ポール・ダノ)と80年代(ジョン・キューザック)の二つの時間軸から掘り下げていく。 新曲へのプレッシャー、メンバーとの亀裂、父親との確執、ドラッグ・アルコール依存、偽りの治療と挙げればきりのないブライアンの人格を歪める要因が多くある中で彼を救ったのは彼自身を見つめてくれる無償の愛だったんですね、そしてまた彼の音楽で多くの人が救われているはずです。 しかしかといって愛をくどく描いていない、上記のように主には闇の映画なのでよりブライアンを知る事が出来ました。ブライアンを二人で演じたのはよかったと思います。十数年で容姿がこれだけ変わったのもわかります。 帰宅後は知識の補完としてyoutubeで色々な曲を聴いてみたが「これ知ってる」ばかり、知らず知らずのうちに私もThe Beach Boysにブライアンに救われていたのかもしれません。

  • Junichi  Nakamura
    Junichi Nakamura 0 2015年8月19日

    109

  • あや

    やばい。はぁ。これは、まじでやばい。 震えが止まらず焦って映画館から出て、昔に私にブライアンウィルソンのスマイルを教えてくれた人に何年かぶりにメールを送ってしまった。 このアルバムは私のなかで、大好きなビートルズのどのアルバムよりも、死んだときには流して欲しいとずっといろんなところで書いていたくらい とても素晴らしいメロディと音で初めて聴いたときに震えたものだった あのアルバムがこんなに素晴らしいのはこんなエピソードがあったからだったのか。 途中にもなんどもビーチボーイズの有名な曲が流れてどれも素敵だし、映画の中で音の工夫がおもしろかった そしてなによりこのアルバムを初めて聴いたときに感じたあの衝撃の理由がわかったこと。 早くかえって聴かなくては。と思ってならなかった。 ビーチボーイズの夏の音もハーモニーも当然素晴らしいが、ビートルズがラバーソウルを出したように、彼はペットサウンズを作り、 そしてスマイルを完成させた。 どんなに音楽史にとって大きいことか。 今私が馬鹿みたいに苦しんでいることも、時間をすり減らし無駄にしていることも、きっと取り返せそうな気がした。 なにしろ私はこの素晴らしさを知っているという財産があるから。身体中に染み渡るように感じられるから。カラフルな色彩が目に見えるようだよ。 わからない人にはわからなくてもどうでもいいけども、これがわかるだけで、この世界に生きてて間違ってなかったような気さえしてくる。 わたしの感覚だけは、どんなにひとりで、何を言われてつまらない毎日を送っていたとしても、いつまでも自由だから。 当分死ぬつもりもないけど、もし死んだらbrain wilsonのsmileを聞かせてください。