日本のいちばん長い日 (2015)
日本のいちばん長い日 (2015)
2015年製作 日本 136分 2015年8月8日上映
rating 3.5 3.5
88 20

『日本のいちばん長い日 (2015)』の感想・評価・ネタバレ

  • 保津稔
    保津稔 4 2017年2月21日

    岡本喜八作品より緊張感は欠けるけど、ドラマチックやった。こんな政府を支持した国民が「この世界の片隅に」のすずさんのような人たちなのだ、と思うと、また味わい深い。役者陣の熱演も見応えたっぷりで、公開当時見なかったのが悔やまれる。宮城事件についても学べてお得な映画。

  • けんしろー
    けんしろー 3 2017年1月25日

    ポツダム宣言受諾 降伏か本土決戦か。 日本の終戦までをリアルに描いていた。 シーン変わりに尺が出るのは緊張感があっていいと思う。 男たちのキレッキレの演技と熱が伝わる。 今の我々には国の為に死ぬなんて考えられないが当時の日本は違う。なかなか深い作品であった。

  • Kawamura

    やはり前作に比べるとかなり原作を逸脱していることがある。とくに東條英機は戦犯であり、悪いイメージがあるが、さらに悪くさせようと意図的に作られたと思う。

  • Yuzukappa
    Yuzukappa 4 2016年8月26日

    不本意だが飛行機の中、聞こえにくいヘッドホンで鑑賞。 原田監督って不思議だ。シンプルな芝居なのに、カメラワークやカット割りでテンポをつくり、エンターテイメントしていく。 そしてクライマーズハイの時も思ったが劇映画っぽい演出とそれを排除したリアリティのある芝居の塩梅が素晴らしく、劇中の登場人物や出来事にものすごい真実味を感じる。もっくんの天皇とか全然気にならなかった。こんなんだったんだろうって思った。この監督にかかればキムタクもキムタクでなくなるんだろうか、そんなかんじ。 歴史的な知識がないと、なんやかんや大雑把な理解で見ていくことになるが、それでもギリギリ客を置いてけぼりにしない脚本がお見事。 起こったことそれ自体に魅力を感じているのだろう、ほとんど過度な演出がなく、比較的淡々と物語はすすんでいく。しかし、前述したような真実味のある登場人物の交錯によって飽きがまったくこなかった。とくに松坂桃李が素晴らしかった。彼は彼の考える正義のためにやったことで、戦後の日本を知っている我々からすると間違っていた考え方もなにか、刹那的で純粋な当時の哲学だったんだとジーンときてしまった。 武士の名残と現代のちょうど間、 そこに生きた人たちをがっちり理解することもできた。時代考証に感服。この映画をつくるために行った全ての努力が画面から滲み出ていた。

  • とし

    ポツダム宣言受諾の裏にこのような歴史があったのを勉強不足で知らなかった。陸軍は死んでいった仲間のためにも本土決戦する覚悟と天皇の戦争を終わらせる英断にいろんな立場からの葛藤がある。役所広司の切腹シーンは痛々しくて目を背けたくなったし血気盛んな陸軍松坂桃李の演技は一見の価値あり。

  • pinkfish
    pinkfish 4 2016年8月16日

    負けを認められない一部の若者。天皇の英断。葛藤があったことを察する。

  • Shinji Sasaki
    Shinji Sasaki 3 2016年8月16日

    2016.8.16鑑賞

  • Miyako  Nagumo
    Miyako Nagumo 3 2016年8月9日

    すみません、岡本喜八のほうが好きでした…。なので、それ以上はちゃんと語りません。あしからず。 以下、ジャニヲタ的、視点の感想。 戸塚祥太は、どこ!!? 坊主が多すぎてわからない。どこだ、どこだ。 …あ、いた… え、この程度の出演で、あんなに、舞台挨拶とか呼ばれるのか?えー、それってヲタク呼んで、動員するためだよね…と、静かに思った、、、動員大事だけど、そこは、ストレートに勝負してくれよ、作品が作品だし。

  • デラシネ
    デラシネ 4 2016年5月21日

    私の勉強不足によるものなのかもしれませんが、日本の戦争史については 教科書での知識しか持ち合わせておらず、宮城クーデターなど初めて知る事ばかりでした。 ポツダム宣言を受諾して戦争を終わらせた。 それに至るまでの過程を描いた映画なのですが、とても濃厚な内容であり、 その教科書のワンフレーズをただ漠然とした理解で済ませていた自分に気がつきました。 昨今の事情と絡めてレビューを書く気にはなれませんが、今の平和が普通に成り立っていることを改めて知ることができた良い作品でした。

  • あやか
    あやか 0 2016年5月21日

    保留

  • Rika#W

    映画館にて。戦争映画は昔から関心があったため、理解しながら観れたが、前知識がないとなかなか難しい映画。 それにしても、昭和天皇のキャスティングはとても適してるなと感じた。

  • okdkstmp
    okdkstmp 3 2016年2月5日

    山本五十六(海軍)を演じた者が阿南(陸軍)を演じるというのが引っ掛かってたのだけど、役所の演技自体は文句のつけようがなかったです。ただ、岡本喜八版の同映画で阿南を演じた三船敏郎も同様に山本五十六を演じているので、どうしたって三船と比較してしまう…。特に名シーンと呼ぶに相応しい自決のところは、演出に違いがあるとはいえ三船が見せたそれは強烈だったので、役所のそれはいささか肩透かしというか。わざとそういう演出をしたのだろうけど。あとやっぱり、黒沢年男が演じた青年将校も、ちょっとスマート過ぎたかな、と。 本編とは関係ないけど、阿南の次男の写真がテイラー・キッチュそっくりでちょっと可笑しかった。…ので観終わった後に調べてみたら、何と三船の孫だった。これも狙ったんだろうなと。

  • Spicysablet
    Spicysablet 3 2016年1月11日

    世界に配信する前提の作品かしら? もうちょっと宮城事件にスポットを当てて欲しかった。浅く広く的な作品になっている。 いずれの役者さんも素晴らしいと思います。

  • よっしー
    よっしー 3 2015年12月6日

    150810

  • Riho  Kasahara
    Riho Kasahara 3 2015年10月17日

    松坂桃李に圧倒されました。彼の存在感が際立ってた。終戦に反対する軍人を、ただの平和への道に背く非情な人物ではなく、内面の人間的な部分もしっかり表現されていてなんとも切なかったです。いろんな思いが終わりに向かっていった終戦の日を立体的に描いた作品だと思います。うーん、でも記憶は松坂桃李。。

  • Shun  Tana
    Shun Tana 3 2015年9月28日

    教科書で習う“終戦”は、広島・長崎の原爆投下、ポツダム宣言、玉音放送。 この映画で、終戦に向け、それぞれの立場で最善を尽くそうとした人々の思いが伺えた。 それにしても、俳優の皆様の適材適所ぶりの演技に感服。まさに日本映画!

  • mince

    始め易けど終り難し。終戦までの一ヶ月間政府内主戦和平派の攻防、実際に起った主戦派クーデター未遂事件を偏りのない視点で描く。割れた歯車は壊れるまで動き続ける「日本のいちばん長い日」塚口1。日本の為に皆本気必死だった。見事な配役と答えるように素晴らしい俳優たち。パンフは残念左翼賞。2015年9月25日 パンフには文中必要もないのに昭和天皇を「彼」と呼びたい孫崎享登場でイラッとする。いかにもアカヒっぽくって笑ってしまった。発言と行動の責任について彼にはこの映画から汲み取って欲しい。戦中の宮中施設の再現も見応えがあった。映画館で観る価値あった。陛下の侍従達の中華宦官的な服装が印象的。着てみたい。

  • 間野 裕樹
    間野 裕樹 5 2015年9月3日

    演技・演出がパーフェクトでした。 最近の日本映画では少ない本当に上手な映画の一つ。山崎努さんをはじめ、その人にしか出せない味を持つ役者さんが勢揃い。日本映画の賜物。

  • フュリオサなbep
    フュリオサなbep 4 2015年8月31日

    『日本のいちばん長い日』 誰かをヒーローにしたり何かを美化したりせず、あの夏の懸命の人間達の生きざまを活写する。めいっぱいの気炎がこもる科白の応酬で観てるこっちに熱気がうつる。役所さん、山崎さんは言わずもがなの貫禄、畑中少佐の純粋無垢で冷ややかな狂気を体現する松坂桃李に刮目せよ! 忘れてはならないのが本木雅弘さんが演じる昭和天皇。僕の記憶だと「絶対に勝てるか?!」と叫んでる野村萬斎さんの昭和天皇があるけどそれとは違った上品でありつつ臣下を気にかける立ち居振る舞いと言葉遣いがお見事でした。 まじで松竹×原田眞人監督の非チャンバラ時代劇は『駆込み女と駆出し男』しかり素晴らしい。やたらキャプションは出てくるけど、くどくど説明ゼリフがなくて舞台かよってレベルのまくし立ては観客を信頼してる印象を受ける。 映像というかロケーションがさりげなく美しいのも感謝したくなる。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 4 2015年8月30日

    映画としての出来の良し悪しよりも、終戦の舞台裏にあった出来事や、様々な思惑や抗いを経て戦争を終わらせるに至ったという史実に触れることができたことが、何よりもまず良かった。お恥ずかしながら宮城事件のことは事件の存在を知っている程度で具体的な知識を持っていなかったので、鬼気迫る様相で文字通り体を張って徹底抗戦を訴え力づくの手段に打って出る畑中少佐ら陸軍の若手将校達の姿に愕然とした。落胆、怒り、困惑、虚しさ、いくつもの感情が沸き上がり交錯した。 あの時、もしも違う判断が下っていたら、もしクーデターが成功していたら今の日本は無かっただろうし、自分も存在しなかったかもしれない。ひとつ違えば違う今につながっていたのだと思うと、判断の持つ重みを感じずにはいられなかった。 何が勝ちで何が負けなのか?狭義の勝負に勝って多くの人命や未来を失うことは取り返しのつかない損失であり、”負け”に他ならない。負けを認めてこそ守れるものや維持できるものがあるはず。ただ、そういうふうに考えられるのも、戦争を知らない時代に生まれて育ち、戦後に確立された教育を受けたからこそなんだろう。『お国のために死ねるなら本望、最後まで徹底的に戦うことが美徳』と信じて疑わない畑中少佐達を、現代に生きる自分が安易に批判したり責めたりすることはできない。ただ、教育や環境が思想に及ぼす影響の大きさをあらためて思い知らされた。各国の、戦争や史実に対する捉え方・考え方の違いや、全体主義的な国の人々の思想の画一化も幼少時からの教育によるところが大きいはず。 自分ができること、できる範囲はわずかではあっても、史実をきちんと知り伝えていこうと今更ながら思いました。 *役者が皆、力演していました。中でも特に、本木雅弘、山崎努が素晴らしかったです。