ファイティング・ダディ 怒りの除雪車
ファイティング・ダディ 怒りの除雪車
Kraftidioten / In Order of Disappearance
2014年製作 ノルウェー・スウェーデン・デンマーク 112分
rating 3.3 3.3
4 1

『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のsouthpumpkinの感想・評価・ネタバレ

southpumpkin
southpumpkin 3 4月16日

息子を失った父が奮起。麻薬組織に復讐の鉄槌を食らわすが、事態は二転三転。 非常に珍しい唯一無二の世界観を持った映画だと思います。ノルウェーを舞台に、背景はほとんど雪。登場人物たちの独特な緩さが『ファーゴ』をイメージさせます。さらに絶対に笑ってはいけないシリアスなシーンで、むやみに笑わせにくるところも面白い。『スリー・ビルボード』や『フォックス・キャッチャー』とも重なります。チャイナマンの下りはめちゃくちゃ笑えるんですが、登場人物たちは誰一人笑っていない。子供の親権を巡って、敵ボスが元妻と大げんかするシーンなども笑っちゃいそうになる。親子、という緩いテーマも存在しており、ただの復讐劇に終始しないメッセージ性もあります。 人が死ぬとその度にまるでゲームのように墓標が立つ演出大好き。