Dearダニー 君へのうた
Dearダニー 君へのうた
Danny Collins
2015年製作 アメリカ 107分 2015年9月5日上映
rating 3.4 3.4
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『Dearダニー 君へのうた』の感想・評価・ネタバレ

  • s_p_n_minaco
    s_p_n_minaco 0 2016年9月15日

    ダスティン・ホフマンが可愛いおじいちゃん枠になっても、アル・パチーノは未だにギラギラしてる。ちっとも丸くならないし、やっぱ高田純次に似てる。今作では派手好きで、自堕落な往年のポップスター。だが心酔するジョン・レノンから時を隔てて自分宛の手紙を受け取ったのを機に、心改め出直し旅に出る。これがまた、自由勝手に押しまくる高田純次に見えてしょうがない。ああウザい。でも、それをみんなちゃんと受け止めてツッコミ入れてくれる。 こんなにパチーノに優しい映画はないよ。世間の冷たさとか老いの現実に対峙することなく、成長することもなく、憎めない不良おじいちゃんとして甘やかされたまま。しかも、仮にも歌手なのに映画は肝心の新曲や演奏シーンから明らかに逃げている。脚本はそう悪くないが、パチーノを扱う姿勢が生温く及び腰なのだ。マネージャーのクリストファー・プラマーももっと何かあると思ったのに…。 結局実はジョン・レノンの方が主役だったんじゃないかと思うのだけど、レノンのヒット曲が次々リンクして流れるのは過剰であざとかった。若い頃のパチーノ役が似てたし、息子がボビー・カナヴィルってのは可笑しい(身長差!)。

  • tophelos
    tophelos 0 2016年4月2日

    2015/10/10 シネリーブル神戸 アル・パチーノといえば、子供の頃にTVで観た「セルピコ」や「狼たちの午後」などのギラギラした印象か、郁恵ちゃんのあの曲(当時はパシーノ表記)を思い出すような世代であるが、自分がこれだけオッサンになっているのだから、当のアル・パチーノはもちろん老境である。でもさすが名優、若き日とはまた違った円熟の魅力で、年老いたシンガーを飄々と演じている。相棒のクリストファー・プラマーはもちろんアル・パチーノよりもさらに年上であるが、「巧い」という言葉がぴったりの安心して観られる映画だろう。

  • futaba

    このごろ、アルパチーノの魅力がやっと分かってきた。

  • HM world-traveller
    HM world-traveller 3 2016年2月8日

    その気にさえなれば人生は取り返しのつかないことより、取り返しのつくことのほうが多いと思う。決して簡単なことじゃない。過去に置いてきてしまった何か、やらずに遠ざけてきたこと、フタをしてしまった本心。今の自分との乖離が大きいと、何よりも気持ちが付いていかない。でも、やり直しに遅過ぎることはないと信じたくなる。 ロックシンガーとして成功したけれど長年作曲はしておらず、酒やドラッグに浸かった自堕落なスター生活を送るダニー。若かりし頃酔った勢いでできた息子にも会ったことがなかった彼があることをきっかけにやり直しを決意し実行に移す。 やり直しと言っても、財力にものを言わせた強引なやり方をするダニーを見て序盤は「所詮成功者ならではのやり方」「何でもお金で解決する」という覚めた目で見ていた。が、バーでのライブシーンで彼の弱い心を目の当たりにしてからは見方が変わった。他が期待するものに抗ってまで自分を押し通すことができない弱さ。それを自覚し再びドラッグに逃げる脆さ。意志の強さはお金では買えない。息子への強引なやり方も愛情の裏返しであり、他に自分の愛情を伝える術を知らないからで、ほんとは繊細でとても不器用な男なんだなと思った。 後半の父息子のドラマは予定調和なところもあるけれど好き。ただ、惜しいなと思った点が2つ。1つは息子の母親とダニーとの過去がセリフでしか語られないこと。もう1つはダニーが一念発起して書いた曲が結局最後までフルコーラスで歌われなかったこと。この2つがあればもっと感情移入でき4点超えしていたと思う。 アル・パチーノはやっぱりカッコいい。歳を重ねて円熟味が増しダンディさに枯れた味わいが加わった。劇中流れるジョンレノンの曲も素晴らしさを再認識させるものだった。

  • YU66 RAMONE
    YU66 RAMONE 3 2015年10月21日

    これが実話だなんて、もしも自分がダニーなら衝撃以外何ものでもない! ジョンレノンから直筆手紙が自分宛に届いていたなんて。 お金や権力に地位が人格を狂わせる事はわからずではないですが、大切な部分まで消す事は出来ないし、また思い出して奮い立たせる場面は素敵です。 それがすっかり太った中年になり、クスリやお酒に甘えてしまうダニーであっても。 しかもアルパチーノをはじめ、なかなかの演技力ある俳優揃い。 音楽が好きなら、やっぱりこの映画に好感を抱いてしまいます。

  • フルーツグラノーラ
    フルーツグラノーラ 2 2015年10月8日

    うーん、つまらないわけではなかったんだけど… 昔、大ヒットした曲だけでアーティスト活動を長年行うスターな主人公。 しかし、新曲を書いたりなどはせず、音楽に情熱をなくした彼の元に、ある人から手紙が届く。その手紙で音楽への情熱を取り戻して…って話。 主人公もストーリーもどっちつかずな感じがあって、あまり好きになれなかった。 散々主人公が周りを裏切るのに結局周りの人は許しちゃうし、もうちょっとで上手くいくってところまで行くのにそこで逃げてしまうし。 ラストでいい話ですねって風にしてるけどモヤモヤスッキリしない気持ちが残った。 マネージャーのおじさんが主人公とのエピソードを語るシーンは好きだった。 あと、いつもこればかりで申し訳ないけど 孫の子がめちゃ可愛いのと受付のバイト大学生たちには和むかなぁ(笑)

  • 清水 裕介
    清水 裕介 0 2015年9月13日

    2015/9/13 ユナイテッド・シネマ浦和