合葬 (2015)

合葬 (2015)

2015年製作 日本 87分 2015年9月26日上映
rating 2.7 2.7
6 7

『合葬 (2015)』のスタッフ・キャスト

『合葬 (2015)』の感想・評価・ネタバレ

  • mince

    徳川が江戸を去り時代は終焉。其々の思いで彰義隊に身を寄せた3人の幼馴染。誇りか意地か流されるか。若さゆえの昂ぶりに何度も捻れ迷う。生き方が生死に直結した時節時期の青春物語「合葬」塚口3。観劇後再読しようと用意していた杉浦日向子の文庫集。なぜか合葬が「るきさん」にすり替わっていた。2015年10月26日 「百日紅」とは対象的に江戸の薄暗さが良く映える作品に仕上がっててとてもよかった。気が付くと読者がちょっと置いて行かれるような感じが見事に映画の中で再現されていたような気がします。各キャラも原作よりハッキリ見えたのもおもしろかった理由。各俳優さんの熱演ぶりも見どころ。雨が印象的。怪談話も杉浦さん映画館の暗闇でニヤニヤ観ていそう。

  • フルーツグラノーラ
    フルーツグラノーラ 2 2015年10月9日

    正直にいって、よくわからなかった。 ただ、雰囲気はなかなか好き。 ラストは月で終わって良かったのでは? 予告の出来がかなり良かったと思うのだけれど、予告は共感して感動する内容に思わせるものだったが、実際は彼らの友情を離れた視点で観るもので、おいてけぼりにされてしまった。

  • mazda

    江戸から明治に変わろうとしている時、江戸幕府解体を反対する彰義隊に入隊し、あっけない終わりを迎えてしまう若者3人の友情を描いた話。 星評価が難しい、低いけどけして嫌いではなかった。ただ予告がとてもよくできていたせいで期待値高すぎてちょっと残念に思える。 3人それぞれ彰義隊に入った理由は違ったけれど、負けのわかっている争いに結局彼等はなんのために戦っていたんだろう、空虚感がすごくのこった。彼等はまだたった17歳だったから、自分の命の重みさえわかっていなかったんじゃないかなって思う。若さが彼等を殺した何よりの原因だったのかもしれない。 あまりにあっけない最後に呆然と立ち尽くす気持ちで、このあっけなさが本作の批判される原因の一つにもなっているみたいだけど、結局誰がどんな風に人生を終えようと次の時代はなにもなかったかのようにやってくるし、そう思うとこのあっけなさは私はあえてなのかなって思えた。 若さは恐れを知らないから、自分がそうだと思う選択に一直線になるし、そのわりに自分の選択がなければ簡単に流されてしまうし、そういう純粋すぎるまっすぐなやり方が間違った方に導いてしまうことがある。戦争ってそんな簡単なものじゃないでしょ、組織のために戦う、武器をもつ、自分の命をどれだけそこにかけれるの?って、誰かが正面からおさえて止めなきゃ気づけないくらい、無知識で未経験で無防備で痛いくらい純粋。 友達が自殺する横で、楽にさせてやりたいのに自分の手にはとてもそんなことはできないともがき苦しむシーンが見ていて1番辛くて印象に残ったシーン。 生き残った彼一人が友達の死をもってはじめて何か気づいたんじゃないかな、完全にバッドエンドだった。 好き嫌いが相当別れそうな、時代劇にあえての現代風音楽。好きだったんだけど絵にはまっているかと問われるとなんとも言えなくて不思議な感じがした、テクノサウンド的なとこまではよかったけどそのあとの英語歌詞はちょっとやりすぎだったかな、さすがに合わなすぎ。編集の仕方にも違和感が残った、なにより友情描いてるわりにこの主人公3人の友情関係の掘り下げ甘すぎだと思う。これはとても彼等には感情移入できない。でも演技は私は好きでした、柳楽くんとオダギリさんがかっこいいので充分満足した。 映画の作りとしては半分以下だったけど、見終わったあとに残る感じたことや考えさせられることがたくさんあったので若干甘めの評価にしました。 #ネタバレ

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