
『TOKYO!』の感想・評価・ネタバレ
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最後のポン・ジュノの作品がいい
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3つのオムニバス形式。 香川照之、蒼井優主演の作品。 10年間お家に引きこもっていた男が、ふとしたきっかけで引きこもりの女性に会いに外に出るが、時代は進み結果そこはみんな家に引きこもった世界で外には誰もいない。 男は外に引きこもってしまう。
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三人の日本国外の監督による「TOKYO」をキーワードにしたオムニバス映画。彼らから観た東京ってなんだか不可思議で不気味な街で、わくわくしました。 「インテリア・デザイン」ミシェル・ゴンドリー監督作品 つてもなく上京してきた映画監督志望の男とその彼女が、彼女の友人のうちに居候する話。渋滞、地味な車、狭いワンルーム、賃貸条件の悪さなど、東京あるあるが面白い。あんまりゴンドリーっぽくないなあと思ってたら終盤でピリッと効かせてくるシュールなオチがいかにも彼らしい。彼は江戸川乱歩のアレも意識してこのネタにしたんでしょうか。 「メルド」レオス・カラックス監督作品 マンホールの怪人、と呼ばれる赤毛片目の正体不明の男をめぐる物語。彼の真意は語られぬまま終結するが、たたずまいがまるでキリストなことや、オウム真理教についての言及があったりと、終始不穏な映画でした。まあ、ゴジラのテーマソング流しながら奇人が銀座を闊歩するあのシーンが描きたくて撮った映画なんだろうな…。 「シェイキング東京」ポン・ジュノ監督作品 とあるプロ引きこもりの男のお話。誰もいない渋谷のスクランブル交差点の映像が印象的。 シェイキングされたのは大地か体か、心か。蒼井優ちゃん瑞々しくて麗しいです。
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映画の映画を見てる感じが不思議たった、椅子になる映画 二作品目は非日常で面白かった ああいい人もたまにはいても面白い 最後は引きこもりの物語、一番よかった みんな引きこもりになるんだけどああいう世界も面白いと思う
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オムニバス映画。 メルドの世界観には衝撃を受けた… 三作とも深い…
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ゴリゴリ攻めてた。フィクションすぎてあんまり好きじゃないけど東京っぽいってゆったらそうかも。
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お話も全部面白かったけど あのシーンが良かったとか シーンの記憶の方が強いかも! もううろ覚えなのでもう一度観たい。
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2014/01/01 DVD 2014年最初の一本は、ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノというカラーの違う三監督による「東京」をモチーフとしたオムニバス映画。なんとも豪華な三監督の共作であるのだが、いつもの長尺のイメージからすると少々物足りないかもしれない。個人的に一番好きなのはミシェル・ゴンドリーの「インテリア・デザイン」。前半のちょっと邦画っぽい雰囲気から後半のゴンドリー的なファンタジへの切り替わりが面白い。主演のセガールの娘、藤谷文子も魅力的で、もっともっと映画で観たいと思う。とにもかくにも、ようやく「ホーリー・モーターズ」に登場した「メルド」の元ネタを観る事ができて満足。
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期待値が低かったからか、とても楽しめました。面白い取り合わせのオムニバスです。
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3つの短編集。 どれも攻めてる。 けどミシェルゴンドリーのが1番好きかも。 ポンジュノのは香川照之と蒼井優がとても愛おしく映ってた。
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ポン・ジュノ監督のシェィキングトーキョーがかなりいいです。中身は意味不明だけど、描写が美しい
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蒼井優ちゃんがかわいい!