火垂るの墓

火垂るの墓

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『火垂るの墓』とは

野坂昭如が自身の体験をもとに書いた短編小説を原作に、スタジオジブリがアニメ映画化した作品。戦争で母親を失い、2人だけで生きようとする兄妹を描く。監督・脚本は『じゃりン子チエ』『かぐや姫の物語』の高畑勲。キャラクターデザイン・作画監督は『耳をすませば』の近藤喜文。主人公の清太と節子の声は、実際に当時少年だった『瀬戸内少年野球団』の辰巳努と、5歳だった白石綾乃が演じている。日本カトリック映画大賞、ブルーリボン特別賞、文化庁優秀映画など様々な賞を受賞した。

『火垂るの墓』のあらすじ

第2次世界大戦は終りに近づいていたが、神戸は毎日のようにB29の空襲を受けていた。清太と節子の幼い兄妹は、空襲ために母親を失ってしまい、遠縁のおばさんの元を訪れる。はじめのうちは問題なく共同生活していたが、やがておばさん自身の生活が困窮すると2人を邪魔に思うようになり、いさかいが絶えなくなる。そんな生活に耐えられなくなった清太は、節子といっしょに家を出る。わずかな家財道具を積んだリヤカーを引く2人だが、頼る人もいない。とりあえずは川の近くにあった防空壕で生活を始める。最初のうちは楽しい2人きりの生活だったが……。

『火垂るの墓』のスタッフ・キャスト

『火垂るの墓』の感想・評価・ネタバレ

  • エミデブ
    エミデブ 3 2018年1月18日

    学校でも流されたし、これもよく金曜ロードショーなどで放送されていて、昔から何度も観た映画。 僕が高校の時、戦争についての本を読み漁ってたら戦争についての映画を観て思うのは、それを好きというのは違うということだ。じゃあなんで僕は色々調べていたのか。それは、体験したことない惨劇を知らないといけないという使命感だったのかもしれない。 映画に話を戻すと、こういった映画を嫌う人は一定数いるはずだ。それも私には正しいことなんだと思う。拒絶する何かを持っているのは、辛いと思いながら観るのはそれほどの感情移入であり、同じ戦争でもスターウォーズみたいにキャッチーに描かれたりしないのだ。震災を忘れないと言っている人もいれば、そういえのを毛嫌いする人もいる。フェイスブックでのさういう投稿とか。私には後者の方が心を痛めているのではないかと思う。 多分、日本人はさっきも言ったように学校で見せられたりなどでほとんどの人が観たことある映画だと思うけど、すごく暗くて悲しくて心をえぐられるものがある。

  • K.

    記録用

  • けんしろー
    けんしろー 2 2015年11月7日

    アニメで戦争を語る。戦争を語り継ぐに至ってどんな人間でも入り込める身近な作品だと思う。

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