ブルーに生まれついて

ブルーに生まれついて

Born To be Blue
2015年製作 アメリカ・カナダ・イギリス 97分 2016年11月26日上映
rating 4 4
15 24

『ブルーに生まれついて』のあらすじ

1950 年代のウエストコースト・ジャズシーンを代表するトランペッターにしてシンガーのチェット・ベイカー。 黒人アーティストが主流のモダン・ジャズ界において、 あのマイルス・デイヴィスをも凌ぐ人気を誇ると言われ、一斉を風靡。 甘いマスクとソフトな声で多くのファンを魅了したが、麻薬に身を滅ぼし過酷な日々を送っていた・・・。

『ブルーに生まれついて』のスタッフ・キャスト

『ブルーに生まれついて』の感想・評価・ネタバレ

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2018年9月8日

    実在の天才トランペッター、チェット・ベイカーは麻薬中毒。暴漢に襲われトランペットが吹けなくなるが、自伝映画で共演した女と恋仲になり再起を目指す。 素晴らしい映画です。チェット・ベイカーのバランスを取るのはトランペットと女と、そしてコカイン。この三者が互いに干渉しながらチェット・ベイカーを破滅的な人生へを導いていくのです。再起を目指すチェット・ベイカーはなかなか昔の音を取り戻すことができず、苦労します。入れ歯の具合が悪いのか、演奏中に口元へ手をやる。しかし本当の理由はそこにない。そのことを女は知っていたし、チェット・ベイカーも薄々感づいているのです。もしかすると僕が一番最後に気づいたのかも。ラストはチェット・ベイカーによるトランペットで締めくくられますが、これがあまりに素晴らしい。鳥肌総立ち。『セッション』に匹敵する興奮がありました。 恋仲になる女の存在もとても良い。トランペットを失った男に、演技の才能に恵まれなかった女が近づき恋仲になる展開は必然に感じます。あのラストシーンにも美しいまでの必然があります。必然で成り立つ映画は素晴らしい。 チェット・ベイカーを演じたイーサン・ホークが見事。天才よ。

  • yryotay
    yryotay 5 2018年8月8日

    見終わった後の虚無感、儚さ、チェットベイカーという人物像、人間て綺麗事じゃない。そういうところに人の味って出てくるんだな。 イーサン最高でした。

  • manikademonika
    manikademonika 3 2018年1月19日

    ラストが悲しすぎた… ひきずる。 この後味大好物。

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