
『桜ノ雨』のスタッフ・キャスト
『桜ノ雨』の感想・評価・ネタバレ
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海の見える丘にある高校。合唱部のクラブ活動で起こる物語。三年生の 部長が作曲した、桜の雨。部員はこの曲ががみんな好きだった。しかし、コンクールを目指すために、もっと難易度高い曲を課題曲に選ぶことになった。しかし、難解な曲で部員達には、なかなかまとめきれなかった。猛練習の後、遂にコンクールのその日が来てしまう。(#16- 039)
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10/30メモ 小説未読、原曲は大好き。(`ω´) 今では卒業ソングの定番となりつつある(?)(らしい?)というのも嬉しかったり…… 東京国際映画祭にて鑑賞。 毎年卒業シーズンになると、自分が学校を卒業するわけでもないのにこの曲がプレイリスト入りして聞く度にジーンとする、それくらい好きな曲(。-∀-) そんなわけで今作すごく楽しみにしてたし、初めて東京国際映画祭に行くというのもあってすごく期待をしてワクワクしてた、、、、 結論から言うと、少々期待値が高すぎたのかもしれない。これは微妙かも…orz 正直何回か「むちゃくちゃかよ…」って思ってしまった。原作小説に沿っているのか、かなりアレンジされてるのかはわからないけれど、一番大事なところがチープなドラマみたいになってしまっていて、同じ回で観てたおっさんが大きく鼻で笑ってしまうほどだった。(僕ではない) ただの青春感動モノかと思いきや、サスペンスのような描写があり、伏線を張っているのか?面白そうじゃん?と思うも何も後には繋がらず肩透かしをくらった。 しかし冒頭の、ショットの綺麗さや素晴らしさと久松郁美の桜ノ雨をソロで歌うところはとても良く、一気に興奮した。あと、主人公が自分の意見を言えないっていう設定なので、僕は感情移入しやすかった。 ただ、それ以外には何も盛り上がりがなかったので尻すぼみになってしまった印象で、涙腺の弱い僕でも泣けなかった。 今作は卒業シーズン真っ只中で公開されるわけで、それはいいと思うけれど、僕が秋に観ているから泣けないのか?卒業シーズンだからといって泣けるか?と言われるとそ〜でもないんじゃないかなぁとは思う個人的に。 事前には知らなかったが舞台挨拶付き上映だったため、キャストを生で見ることができてそれは最高だった。とくにhalyosyが喋り出したらなぜか感極まって泣いしまった笑。(むしろ泣いたのはこっちメイン笑) 本編の内容で泣けることはなかったけれど、やはり原曲は偉大で、桜ノ雨が流れ出すだけで鳥肌は立ちっぱなしだった。 好きなジャンルであるにもかかわらず、はまらなかったため評価は☆1.5+舞台挨拶0.5で、2.0にしておきます。
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(C)2015 halyosy・藤田遼・雨宮ひとみ/PHP研究所/「桜ノ雨」製作委員会