マネー・ショート 華麗なる大逆転

The Big Short
2015年 アメリカ 130分
rating 3.2 3.2
130 57

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のあらすじ

2005年、ヘヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダー・マイケル(クリスチャン・ベール)は、格付けの高い不動産抵当証券の何千もの事例を調べていく中で、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品(サブプライム・ローン)は、数年以内にデフォルト(債務不履行)に陥る可能性があることに気づく。だが、その予測はウォール街からも投資家からも相手にされずにいた。そんな中、マイケルは「クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)」という金融取引に目をつけ、サブプライム・ローンの価値が暴落した時に巨額の保険金を手に出来る契約を投資銀行と結ぶ。 同じ頃、ウォール街の若き銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの戦略を察知し、信用力の低い多くの低所得者に頭金なしで住宅ローンを組ませている大手銀行に対して不信感を募らせているヘッジファンド・マネージャーのマーク( スティーブ・カレル)にCDSに大金を投じるべきだと勧める。 また、この住宅バブルを好機と捉え、ウォール街で地位を築こうと野心に燃える若き投資家ジェイミーとチャーリーの2人は、勝負をかけるにあたり、今は一線を退いた伝説の銀行家・ベン(ブラッド・ピット)に相談を持ちかける。ベンは自らのコネクションを使って彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。 2008年、遂に、住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が現れるーー。 マイケル、マーク、ジャレド、ベンの大勝負が始まる・・・。

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」のスタッフ・キャスト

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」の感想・評価・ネタバレ

  • Koichiro_Uematsu
    Koichiro_Uematsu 3.5 9月20日

    リーマンショックってなんやっけな?と思ったときに見たら急にトレーダーになりたくなる映画。

  • Erika0921
    Erika0921 3.5 9月9日

    もう少し勉強してから見れば面白いし内容を深く理解できると思う。勉強してもう一度みたい!

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 9月4日

    リーマンショックを予知し、安全と思われていた住宅ローンの崩壊に掛けた人たちの群像劇。 実は僕の勤める会社もコレに大打撃を受けたらしく…、にも関わらず金融経済に大変疎い僕でもこの映画を楽しめました。非常に巧妙で趣深い映画だと思います。 「金融屋は専門用語で塗り固めるのが好きだ」これは映画内のセリフですが、この映画自体も専門用語で塗り固められています。しかしそれらが分からずとも、全くのゼロの知識で望んでも十分に楽しむことができる。主人公たち崩壊を予知した者が、予知できていない銀行に対して崩壊の原理を熱弁するためダイレクトに頭に入ってきます。大学の講義よりも、NHKの番組よりも、何よりもわかり易いのではないでしょうか。 「華麗なる大逆転」という邦題から、日陰者が莫大な富を築くことで得られるカタルシスを想像していました。しかし残念ながら違う。そういう映画じゃないのです。初めにこの展開を述べたのはブラピです。莫大な富を築くことを確信し舞い上がる男たちに「アメリカの崩壊に掛けることは、同時に人々が不幸になることに掛けることだ」と。徐々にそのことに気づいていく主人公たちは、最後しんみりします。莫大な金を抱えながら…。「華麗なる大逆転」はトンチンカンな邦題ですが、トンチンカンすぎてミスリードになっています。むしろこの邦題によって個人的にはどんでん返しが起き、さらにテーマが鮮明になりました。

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