偉大なるマルグリット

Marguerite
2015年 フランス 129分
rating 3.5 3.5
8 10

「偉大なるマルグリット」のあらすじ

1920年、パリからそう遠くない貴族の邸宅ではサロン音楽会が開かれていた。参加した新聞記者のボーモンは、主役のマルグリット夫人の歌声に唖然とする。彼女は絶望的なほど音痴だったのだ!しかし、儀礼的な貴族たちの拍手喝采を受け、本人だけが気付いていなかった……。野心家のボーモンはマルグリットに近づこうと翌日の新聞で絶賛、彼女を出演者としてパリの音楽界に招待する。本物の観客の前で歌う喜びに目覚めたマルグリットは、リサイタルを開くと決意、真実を告げられない夫のジョルジュが止めるのも聞かず、有名歌手から特訓を受け始める……。

「偉大なるマルグリット」のスタッフ・キャスト

「偉大なるマルグリット」の感想・評価・ネタバレ

  • Chikuwabu
    Chikuwabu 4 8月17日

    富豪の純粋なマダムが周りに唆されて音痴なのに大舞台に立つ。っていうあらすじがマダムフローレンスと同じなので続けて観たんだけど、全然違った…。たしかに大筋は一緒のようで、話の温度というかラストまでの伏線というか…。 自分の喜怒哀楽精一杯生きてきた人生も誰かの作品として切り取られれば無機物になるんだなというか。 勝手に比べといてなんだけど、こっちのほうが個人的には好みだった。

  • mandarin100
    mandarin100 0 2016年5月5日

    2016.5.1

  • mataro_mince
    mataro_mince 4 2016年3月14日

    一次大戦後の仏。大富豪で慈善家、音楽に寛大。年老いても少女の如くオペラを愛する彼女に嘲笑と最高の皮肉を込めて「偉大なるマルグリット」シネリーブル梅田2。自身の音痴に気づかぬ彼女を囃し立てる輩共、庇護者として守護する完璧な召使、真実を話せず悩む夫。とんでもないラストに魂は消し飛ぶ。2016年3月14日 映画の評価点という意味ではすごく困った。これは空想なのか映画なのか、あるいは現実なのか迷ったから。俳優陣の達者さは完璧としかもう。内容を人に話したい、というよりは人に薦めて観てもらって感想を聞きたい映画。鑑賞後に複雑な感情を残さなかった潔さも好き。テレビCMにでも使われるようなモーツアルトの有名オペラのサビに入ってもまだそれがわからないすさまじさ。きっとフランスでもっと違う劇場リアクションがあったのではとニヤニヤしてしまう。

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