
『それぞれのシネマ ~カンヌ国際映画祭60回記念製作映画~』の感想・評価・ネタバレ
-
カンヌ映画祭によって依頼され、映画館をテーマに34組の監督が各々3分ずつくらいで作ったオムニバス。 予告でナレーションされる"映画への愛と感謝"に満ちたフィルム、なんて大嘘で、半分以上の監督はなかなか絶望的だ。映画館に誰もいないのだ。一体、どうしたことだろうか。 個人的には、キアロスタミ、ポランスキー、イニャリトゥ、トリアー、アンゲロプロス、コンチャロフスキー、ダルデンヌ兄弟、シャオシェン、カイコー、イーモウ、クローネンバーグ、リンチの作品が好き。