ディストラクション・ベイビーズ
ディストラクション・ベイビーズ
2016年製作 日本 108分 2016年5月21日上映
rating 3.4 3.4
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『ディストラクション・ベイビーズ』の感想・評価・ネタバレ

  • Yamanaka  Akira
    Yamanaka Akira 2 2018年7月30日
  • YOU

    柳楽優弥さんの狂気じみた演技と佇まいが最高です。 冒頭、狂ったようなギターサウンドと共に柳楽さんの後ろからの長回しワンショットを見せられたところからずっとワクワクしっぱなしです! 菅田くんもあのキャラクターを見事に演じきっているのが凄いです!街中で1番絡まれたくないタイプ… 個人的には、怖いしカリスマ性も凄いのにどこかショボそうな池松壮亮さん演じる部下のキャラクターが好み。 自分は「クローズ」シリーズのアクションシーンが大好きですが、あのフィクショナブルな世界観でのアクションとは非常に対照的で、いい意味で不快でした。 クローズでの【技のぶつかり合い】というようなカッコいいものとは違い、這いつくばったりしがみついたりするなどの【汚らしい殴り合い】が永遠続くのが非常にリアルで痛々しかったです。 【喧嘩】ではなく【暴力】を見せられてる気がする。 勝つまでは何が何でもしつこく挑み続ける主人公の異常さが爽快にすら感じました。 殴ったときの音がめっちゃ痛そう… 主人公は成長や変化をせず、目的もなくただひたすら暴力を続けていくので、結局のところ何を観せられたのかがわからない。 この作品自体が主人公と同じように狂っている…

  • とし

    最初から最後まで殴って殴って殴る映画だった。怒りでもなくただひたすらコブシを振るって前に進む。やられても立ち上がりまた向かうのに目的はあるのだろうか。何か起こりそうとワクワクしてついていく人間もその狂気に飲み込まれ崩壊。面白さとは別に記憶には残るな。

  • takiaibo
    takiaibo 3 2017年7月19日

    暴力のしんどい映画だけど、ヤクザものやヤンキーものとは違って不思議と飽きが来ない。 メインの3人ともどうしようもない人間だけどそれぞれが強い存在感。 ただ弟がかわいそう。

  • southpumpkin
    southpumpkin 4 2017年6月17日

    港町から一人の男が放たれた。彼は街をゆく人々を誰彼かまわず暴力を振るう。 純粋な暴力とは何か、について描かれています。主人公の男(柳楽優弥)は暴力の理由をほとんど述べません。まるで強大なモンスターのような存在感。彼の暴力の理由を悶々と考えているうちに、ひょうきんな男(菅田将暉)が登場。彼もまた暴力的な人間ですが、明らかに主人公とは性質が異なります。菅田将暉は女、つまり自分にとっての弱者にしか暴力を振るわないのです。よく考えたら主人公の男は自分と同じくらい強そうな人間ばかりと戦っている。二人の暴力の目的が異なるのです。主人公は生きるための暴力のような気がする。少しキャラクターは異なりますが、トム・ハーディ『ブロンソン』を想起しました。あれも暴力について語る映画でしたね。 二人の他にも多くの人間が暴力に頼っている。ラストはこれまで個人の暴力だったものが、集団の暴力へと昇華されゆくのです。暴力百科事典のような映画で、様々な種類の暴力を学ぶことができます。暴力は悪、と短絡的に決めつけることが難しくなるはず。暴力とはもっと色々な意味があるはずなのです(もちろん多くはネガティブだと思いますが)。 俳優陣が凄い。よくもまあこんな俳優揃えたな、という感じ。柳楽優弥、菅田将暉のオーラがすんごい。

  • Sensyu

    @柏キネマ旬報シアター うーん。男の子のエネルギー、うまく使える方法を捜したい。

  • Shoichi Hiraki
    Shoichi Hiraki 2 2017年3月7日

    2017/03/06

  • おみおつけ
    おみおつけ 0 2017年2月21日

    DVD

  • Shingo Matsushima
    Shingo Matsushima 3 2017年2月5日

    いい役者そろってる

  • Ogasawara
    Ogasawara 4 2017年2月4日

    窃盗、傷害、誘拐、監禁、強姦?、殺人と犯罪のオンパレードでゼミで読んでる判例を映像化して見せられている気分でした。判例にありそうって思ったってことは現実の世界でも起こりうる話だってことだなとも…。 メインの3人は本当に徹底してクズだったわけだけど、可哀想なのは弟くん。こんだけやったらもう少年法もはや死刑もあり得るのでは…。両親もいなくて、いるのは犯罪者の兄だけ、ってあの子これからどうなるんだろう。 あの兄貴は自分の破壊衝動で色々なものを壊してしまっているけど、一体なに考えているんだろう あと、小松菜奈のイメージが結構変わったから他の出演作も見てみたい。

  • さくら
    さくら 3 2017年1月13日

    殴って、殴って、殴って。ひたすら暴力。大きなエネルギーに疲弊。衝動と暴力が繋がっている彼らの生き方と終わりにただやるせなく、でもなぜかスカッとしてしまう。弱くて、強くて、眩しいほど「生」を感じる。狂気の連鎖はどこまで続くのか。不快だけど、見て良かった。

  • Sa Ku

    ひたすら殴ってて、そういう映画をあまり得意としていなかったが最後まで観れた映画。演技がひたすら上手い3人を揃えたなぁ、と。

  • 錆犬

    2016/06/27 中川コロナシネマワールド

  • satikuru
    satikuru 0 2016年6月18日

    ナンバーガール! 兄の「暴力」はcontact gonzoに見える瞬間があった。あれはもはやスポーツにもコミュニケーションにも思える。

  • mince

    殴りあいに生を感じて溢れた暴力は四国松山の村から繁華街へ。吐き気がする程の暴力に目を輝かしている自分に気づく「ディストラクション・ベイビーズ」テアトル梅田。祭と云う名のパブリックバイオレンスへの回答。男へ女へ。狂気と暴力は血と汗で感染した分け隔てなく。大阪バイオレンス、イテマエ!2016年5月23日 大阪バイオレンス三部作に劣らない作品が生まれてしまった。しかも商業ベース近くで。テレビでも人気の若手俳優陣たちが最高の役作りで!どう答えていくのかが楽しみで仕方がない。

  • k

    今作を他人に勧めたくなってしまうのは、映画のよさが詰め込まれているからだと思います。映画というメディアの性質を用いなければ表現できないものを表現している。過激でリアルで目を背けたくなるような暴力シーンはもちろんのこと、俳優たちの凄みのある演技とか、、、あとはネタバレになるので自粛します。 特にメインの三人は三者三様で本当に素敵だった。序列をつけるとしたら、 ①菅田将暉のクズっぷり ②柳楽優弥の暗闇に浮かぶ顔(まじで、こわい) ③小松菜奈ちゃんの叫びっぷり。こんなに細いのにこんな声出るのね、、、っていう。 監督は、「暴力とは何か」を表現したかったと言っているけど、それを考える機会になったかというと微妙かも。たぶんまあ平和な社会で生きてるから実感わかなくて共感できないのだと思う。私の想像力が欠如しているのがいけない。 ごちゃごちゃ書きましたが、ラスト手前の夜のシーンだけで、この映画に出会えてよかったなあと純粋に思えるはずです。 大好きな池松壮亮くんの役があんまりかっこよくなかったので、そこだけ非常に遺憾です。

  • 田辺大樹
    田辺大樹 4 2016年3月12日

    この映画はね、破壊する欲望で溢れている柳楽優弥が愛媛で片っ端から街の人をボコボコに殴って回る映画で、最初から最後までボコボコボコボコ本当に殴ってばかりの映画なんだけど、『コインロッカー・ベイビーズ』っぽいんだよね、破壊願望をひたすら描いてるところも似ているし恐らく意識しているんだと思うけど、俺は『コインロッカー・ベイビーズ』が好きな小説ということもあって、暴力も生々しく嫌悪感を抱くように撮っていてとても好感が持てたし、小松菜奈も拉致されるキャバ嬢ということでいやらしい雰囲気の役なんだけど、もっとエロい感じに踏み込んでたらさらに良かったなと思うけど、まあとにかくすごく良い映画だった、舞台が愛媛だから岡山県出身の俺の地元の方言と似てたよ。

  • Ryosuke Ohba
    Ryosuke Ohba 4 2016年3月8日

    2016年邦画年間ランキングに入ってくるだろうことが予想される傑作です。 少なくとも2016年に公開されたバイオレンス映画では現状トップですし、最もエネルギッシュな邦画だと思います。 柳楽優弥、菅田将暉、小松菜奈という若手でも存在感を示している実に濃い3人がそれぞれクズ野郎を好演(柳楽君は狂演)しています。3人とも実に友達になりたくないタイプの人間、なんならすれ違いたくないレベルでした。 柳楽優弥は喧嘩しかしない。菅田将暉は自分より弱いやつしか殴らない。小松菜奈は平気で割とひどい嘘をつく。3人の中では小松菜奈が割とマシではありましたが、それでもやはり友達にはなりたくない系女子でした。 負のエネルギーに溢れた最低なバイオレンス映画です(めちゃくちゃ褒めてます)。 バイオレンスが特に好きなわけではありませんが、スクリーンから目が離せませんでした。 オープニングからみぞおちに響く向井秀徳の歪んだギターも実に素晴らしい。 好みが分かれる作品だとは思いますが、2016年邦画年間ベスト候補として全力でプッシュさせていただきたいと思います。